エクアドール

個数:
電子版価格
¥1,980
  • 電子版あり

エクアドール

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月13日 08時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 430p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575245226
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

大航海時代を舞台に琉球王国の男たちが島と愛する人々を守るため旅に出る冒険小説。

内容説明

「仏朗機砲があれば琉球を倭寇から守ることができる…」東シナ海で勢力を拡大する海賊集団「倭寇」から琉球を守るためには最新の大砲・仏朗機砲が必要―そう進言した元倭寇で琉球王府役人の眞五羅は、仲間たちとともにポルトガル人が支配するマラッカを目指し旅に出る。だが、マラッカ周辺は3つの国が相争う危険地帯。眞五羅たちは命の危険にさらされながらも目的地を目指す―。日本に鉄砲が伝来する戦国期直前の時代を舞台に、男たちの熱き戦いと永遠の友情を描く歴史冒険小説。

著者等紹介

滝沢志郎[タキザワシロウ]
1977年島根県生まれ。東洋大学文学部史学科を卒業後、テクニカルライターを経て2017年『明治乙女物語』で第24回松本清張賞を受賞し小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

26
大航海時代。琉球王国で役人を務める元倭寇の眞五羅が、最新鋭の大砲を手にいれるべくポルトガル領マラッカを目指す船旅に出る冒険歴史小説。交渉役として指名され、仲間たちとともにアユタヤ経由で向かうマラッカへの船旅。倭寇の頭目や海軍提督、そしてポルトガル貿易商人やジャワ女商人たちとの様々な出会いがあって、周辺3カ国が相争う危険地帯で思わぬ戦いにも巻き込まれてゆく展開でしたけど、何度か危険な状況にも遭いながら、島と大切な人たちを守るためには何が最善なのか、懸命に模索する男たちの熱い姿にはぐっと来るものがありました。2022/06/30

あきひと

4
大航海時代に琉球からマラッカへ旅をする琉球人、日本人、明国人、マレー人、ポルトガル人。目的は当時マラッカを支配していたポルトガルから大砲を入手して琉球へ持ち帰ることだった。旅をするうちにバディーとなる各国人、気持ちが入れ替わっていく弥次郎や逞しく育っていく樽金に感情移入していき、自分も一緒に旅を楽しんでいるような気持ちで読み終わった。2022/07/09

chuji

4
久喜市立中央図書館の本。2022年5月初版。初出「小説推理」2021年5月号~22年2月号。加筆・修正。譚の始まりは種子島鉄砲伝来の二年前、舞台は大航海時代の琉球王国でした。南米の国エクアドル(Ecuador)の譚かと思ったら違いました。ポルトガル語の(Equador)は赤道という意味でした。因みに、国名のエクアドル(スペイン語)にも赤道という意味だそうです。2022/06/06

century-century

2
滝沢志郎さん、前作2つが面白かったので手に取ってみました。大航海時代の琉球人たちの冒険を描いた物語、なかなか面白かったです。読み始めは、琉球独特の難解な用語と、登場人物たちの現代語風の会話のギャップについていくのに苦戦しましたが、慣れてくると純粋に物語に没頭して楽しむことができました。歴史小説というよりは、歴史を絡めて読みやすくしたキャラクター小説、という印象です。2022/06/12

ブル-ス

1
誰もが持っていて、誰もが見失っているもの。2022/10/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19568811
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品