維新の終曲

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  • サイズ 46判/ページ数 331p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575244991
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

幕府軍として新政府に最後まで抵抗した元旗本の中野梧一。維新後、その才能を井上馨に買われた中野は山口県令に抜擢され、かつての仇敵・長州へと赴く。その中野の命を農民出身の元奇兵隊士・卓介が狙うが・・・・・・。維新後の新しい世の中に翻弄される二人の男を描いた歴史ミステリー。

内容説明

幕府軍として新政府に最後まで抵抗した元旗本の中野梧一。維新後、その才能を井上馨に買われた中野は山口県令に抜擢され、かつての仇敵・長州へと赴く。その中野の命を農民出身の元奇兵隊士・卓介が狙うが…。政治の世界から実業界に飛び込み大成功をおさめた中野梧一を通して、維新後の新しい世の中に翻弄される男たちの姿を描いた歴史ミステリー。

著者等紹介

岡田秀文[オカダヒデフミ]
1963年東京生まれ。明治大学卒業。99年「見知らぬ侍」で第二一回小説推理新人賞。2002年『太閤暗殺』で第五回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。『太閤暗殺』は「おすすめ文庫王国二〇〇四年度版」で時代小説部門の第一位に輝く。15年『黒龍荘の惨劇』で第一五回本格ミステリ大賞、第六八回日本推理作家協会賞の候補になるなど、歴史小説とミステリで評価を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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麦ちゃんの下僕

125
これまでの岡田さんの作品は、中世~近世の“歴史小説”/明治~昭和の“ミステリー”という2つのジャンルに大別することができますが…この作品は幕末~明治を舞台にした“歴史小説”であり“ミステリー”でもあるという、集大成かつ新境地の作品になっています。主人公は2人…奇兵隊出身で山口県庁で働く卓介と、旧幕臣でありながら初代山口県令(=県知事)となった中野梧一。第一章&第二章は2人が出会うまでの各々の“闘い”の過程を描く歴史小説、第三章は経済界に転身した中野の周囲で起きる経済事件を描く“ミステリー”という構成に↓2023/09/10

サケ太

18
興味深い。奇兵隊士。幕臣。二人の運命は、別々の場所から始まり、やがて交わる。歴史的な事件の中で翻弄される人々。それぞれの人生の対比が面白かった。2022/04/01

エル

7
元奇兵隊の卓介と元旗本の中野梧一。かつて敵同士だった二人は維新後の新しい時代に翻弄されていく。密偵だらけでもはや誰が誰の密偵なのか分かりづらい。かたや憎しみを削ぎ落として安泰な生活に辿り着いた卓介にくらべ、商人となり富を求めてかけずり回り最後には自害?した中野梧一の人生の対比がすごい。2022/04/22

あいべきん

5
思ってたよりは面白かった。ただ後半の畳み掛けが分からんw 全くついて行けんw でも、戦争ってこういうことなのかな。実際には動かずとも、先の先を読んで化かしあう的な。2023/05/01

mitsuru1

4
元農民の奇兵隊士と函館で捕われた幕臣、維新の動乱が二人の運命を翻弄しそして。いや中野梧一って名前は何となく記憶にある様な気もしましたが、こんな方だったのですね、いや明治は面白い時代だったんね。2022/04/26

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