むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。

個数:

むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年11月03日 09時09分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 278p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575244540
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

日本昔ばなし×本格ミステリふたたび! 2019年4月に刊行されるやいなや瞬く間にベストセラーとなった『むかしむかしあるところに、死体がありました。』の続編が誕生。今回収録されたのは、「かぐや姫」「おむすびころころ」「わらしべ長者」「さるかに合戦」「ぶんぶく茶釜」の5編。果たしてこれらの昔ばなしがどんなミステリになったのか。各作品を通してのテーマが隠されており、それぞれのつながりも楽しい短編集です。

内容説明

竹から生まれたかぐや姫。竹取のシゲと幸せに暮らしていましたが、ある日シゲの子分であるヤスの家から出火し、焼け跡からヤスが刺殺体で見つかりました…(「竹取探偵物語」)。怠け者のくせに欲張りな惣七じいさん。米八じいさんが金銀財宝をもらった話を聞き、自分もねずみの穴に転がっていきますが、何回も何回もループして…(「七回目のおむすびころりん」)。暮らしに絶望していた半太。観音様のお告げで、1本のわらしべを手に西に向かい、出会う人々と物々交換をしますが、その人々はある事情を抱えていたのです…(「わらしべ多重殺人」)。あまりにも有名な猿と蟹の戦い。いじわるな猿が蟹に柿の実を投げ付け蟹は死んでしまいますが、実はこの話、とんでもない真相があったのです…(「真相・猿蟹合戦」)。茶釜に化けて、アクロバティックな演技を披露する狸の茶太郎。この茶太郎、「かちかち山」でうさぎに火をつけられた狸と兄弟だったことはご存じでしょうか…(「猿六とぶんぶく交換犯罪」)。昔ばなし×ミステリ第2弾!今回も、読めば必ず誰かに話したくなる、驚き5連続の短編集。

著者等紹介

青柳碧人[アオヤギアイト]
1980年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。2009年『浜村渚の計算ノート』で第三回「講談社Birth」小説部門を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

457
青柳 碧人、4作目です。昔ばなし×ミステリ、第二弾、殺人の必然性があまり感じられず、少し飽きてきましたが、面白く読みました。オススメは、「7回目のおむすびころりん」です🍙🍙🍙🍙🍙🍙🍙 探偵が月由来だとは思いませんでした(笑)🌙 https://www.futabasha.co.jp/introduction/aoyagi/index.html2021/11/09

しんごろ

396
良く考えつくねと感心してしまった。モヤモヤ感あり、スッキリしない後味、あいかわらず、ただではすまない終わり方。そして、少しずつ連作になってるし、構成と各編の伏線回収は見事。個人的には、前作より格段に良くて面白かったです。とくに「7回目の……、ご~~~~~~~~ん!あれ、何が起きた?とくに「7回目のおむ……、ご~~~~~~~~ん!、あ、あれ、おかしいな。レビューが…。とくに「7回目のおむすびころりん」が良かったです。一体、何だったんだ…。えっ!田吾作~!何しやがるんだ!おい誰か~!ご~~~~~~~~ん!2021/11/23

nobby

301
“やっぱり”コミカルでミステリ技法堪能が楽しめる5篇♬かぐや姫にわらしべ長者にサルカニ合戦、ちゃんと覚えてる日本昔ばなしは偉大(笑)その雰囲気崩さず盛り上げて、最後には「あっ!?」と言わせる捻りがあるのが絶妙!「わらしべ多重殺人」での全く結び付きが分からない戸惑いが、ある交換アイテムで繋がるのはお見事!「真相・猿蟹合戦」で皆が思う素朴な疑問に斬新的解決見せた後で犯人当てに向かう展開が素晴らしい!ー夜よ、狸たちのために。いざ挑む弔いにむけて、ラストで目にする粋な小ネタに思わずニヤリ♬そんな茶釜の宿命を嘆く…2021/12/16

うっちー

296
まだまだ続くのでしょうか?2021/11/07

修一朗

228
前作のむかしばなしミステリー好評だったしそりゃやっぱり続編あるよね。続編は5編。かぐや姫のようなSFテイストなお話しとは相性がいいみたいですっきりと纏まってる。それでも前作に比べると設定が複雑だ。真相猿蟹合戦が追加の設定が多くてまぁ面倒なこと。屍泥藻泥ってなんだよ。すっきり感で好印象な竹取探偵物語が比較的好き。次もあるだろうか。編集者次第だね。最後の方で因幡の白兎さんらしきウサギが登場したので次は神話シリーズにいくかも?2022/01/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18532520
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。