内容説明
「なあ、どうだ、もう一度打者として復活するつもりはないか?」怪我で4年前にプロ野球界を引退した大型スラッガー・秋草隼に、プロ球団バーバリアンズから誘いが来る。若き球団GM・栗林紀之は、秋草の選手復帰を条件に、チームのスター選手・立花俊彦のドーピング疑惑を調査するように命じた。球界の闇を探りながら、秋草は代打としてバッターボックスに立ち続けるが―。
著者等紹介
水原秀策[ミズハラシュウサク]
1966年、鹿児島県出身。早稲田大学法学部卒業。不動産会社勤務、衆議院議員秘書(公設第二)などを経て、第3回「『このミステリーがすごい!』大賞」大賞受賞、『サウスポー・キラー』にて2005年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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