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  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784575235395
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

私たちはたくさんの愛を贈られて生きている。この世に生まれて初めてもらう「名前」。放課後の「初キス」。女友達からの「ウェディングヴェール」。子供が描いた「家族の絵」――。人生で巡りあうかけがえのないプレゼントシーンを、小説と絵で鮮やかに切りとった12編。贈られた記憶がせつなくよみがえり、大切な人とのつながりが胸に染みわたる。カバーを広げると一枚の包装紙になるラッピングカバー版。カバー裏面には、スピンオフ短編と描き下ろしイラストを収録。

小説・角田 光代
1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞、96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞、03年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、21年には現代語訳した『源氏物語』で読売文学賞を受賞。

絵・松尾 たいこ
広島県生まれ。約10年間の自動車メーカー勤務を経て32歳で上京。セツモードセミナーに入学。1998年よりイラストレーターに転身。大手企業の広告などに多くの作品を提供、手がけた本の装画は300冊を超える。角田光代や江國香織との共著や、エッセイ、絵本も出版。イラストエッセイ『出雲IZUMOで幸せ結び』『古事記ゆる神様 100図鑑』を発表するなど、神社や古事記にまつわる仕事も多い。それらの経験を通じ、火・風・水・土など神羅万象に神が宿るという古代日本の概念に共感。そのような世界感を、アクリルガッシュを使ってカラフルでポップな美しさで描く作風が幅広い世代から支持されている。

内容説明

この世に生まれて、初めてもらう「名前」放課後の「初キス」女友達からの「ウェディングヴェール」子供が描いた「家族の絵」―小説と絵で切りとった、じんわりしあわせな十二景。

著者等紹介

角田光代[カクタミツヨ]
1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞、96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞を受賞。03年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞を受賞する

松尾たいこ[マツオタイコ]
広島県生まれ。短大卒業後、広島でOL生活を経たのち、95年セツ・モードセミナーに入学。98年ギャラリーROCKETにて初個展。第一六回ザ・チョイス年度賞鈴木成一賞受賞。フリーのイラストレーターとなる。2001年に初の作品集『Holiday』を発表。現在、広告・CDジャケット・雑誌・書籍などのほか、ファッションブランドやミュージアムショップにも作品を提供し、幅広い分野で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aoringo

79
大事な人からもらったものはその品物だけではなく、それを選ぶとき自分のことを思い出してくれたことが嬉しいもの。この作品の12のプレゼントも笑顔だったり涙だったり、その時には知らずに受け取っていることもある。自分は周りの人に何を贈ることができるか考えてみたりした。2023/01/21

おくちゃん🌹柳緑花紅

74
これまでの人生でどれほどのプレゼントをいただいてきた事か、改めて感じる事が出来ました。もう感謝しかないですね。そして正にこの本その物がとっても素敵なプレゼント♡今自分自身に問い掛けています。これまでで一番心に残っている贈り物は?ここでは秘密にしておきます。(笑)ブックカバーを包装紙にしてあるというのも素晴らしいアイディアです。2014/04/06

けんとまん1007

65
女性が一生の間にもらうプレゼントという構成。プレゼント・・って、いったい何だろうと考えた。物・・事・・想い出。後に残るものは何だろう。それが、一番のプレゼント。送る方の思いが伝わること、そして、それが残ること。きっと、そうなのかな。時間が経過してからこそ、わかること。2022/05/02

ゆうまっき

56
プレゼントをテーマにした12の短編集。とても素敵な一冊でした。まず生まれてすぐプレゼントされる「名前」から始まり、人生の最後は「涙」で締めくくられてます。今、生意気盛りの幼稚園児の子育てで、日々イライラされてますが、「絵」は、似たような状況が描かれてて最後はグッときてしまい「ぬいぐるみ」でも、子供と過ごした時間は奇跡と書かれてて、ささやかな日常を大切にしなければと再認識しました。最後の「涙」ではボロ泣きしました。今回、図書館で借りましたが、自分へこの本をプレゼントしたくなりました。2016/11/04

紫綺

55
プレゼントって聞くだけで、とてもワクワクする。それは贈る側にとっても受け取る側にとっても同じこと。物や言葉のやりとりは表面上の事で、そこに込められる心の影響が大事であることを美しいイラストと素敵な文章で本に紡いであります。感動と感激、そして感涙をありがとう。2010/12/09

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