内容説明
湖の底から現れた校舎に集う同級生。20年前の卒業式の日、彼らに何が起きたのか。生と死のあやうい世界で描く人間再生の物語。
著者等紹介
薄井ゆうじ[ウスイユウジ]
1949年、茨城県生まれ。イラストレーター、広告プロダクション経営を経て、作家に。1988年「残像少年」で第51回小説現代新人賞受賞。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川英治文学新人賞受賞
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感想・レビュー
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BlueBerry
34
不思議系ファンタジーとでも言うのでしょうか。エンディングがパッとしない。もう一つの世界があっても良いけど、それで終わりでは楽しめません(笑。2013/12/03
そのぼん
7
摩訶不思議な世界観…。 ダムに沈む運命の村に育った少年たち、そして彼らの未来の物語といった雰囲気でした。どこからが現実でどこからが幻想なのか、とても曖昧で、物語は閉じていきました。2012/04/14
ななお
1
借り物だったので急いで読んだらわけが分からなかった…。要するにパラレルワールド?2008/02/19
みしぇる
0
うーん、推理小説的で、なんなの?、なんなの?、と読み進めていたら、最後は論理的に崩壊している。後半は読んでいてちょっと息苦しくなった。
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