出版社内容情報
65歳の春。晴朗で健全で、そして平常心で決行されたひとつの自死。著者は自殺を肯定し、本書を書き、それを実践して自死した。2008年に単行本として刊行し、出版界に衝撃を与えた話題の本がついに新書化。「積極的な死の受容」の記録がここに。
目次
新葉隠―死の積極的受容と消極的受容(三島由紀夫、伊丹十三、ソクラテス、それぞれの不可解;なぜ彼らは死んだのか?;「未練」と「苦痛」と「恐怖」;死の能動的受容と受動的受容;自然死と事故死と人工死;武士道と老人道;弊害について;キューブラー・ロス―キリスト教徒の苦境;補助的考察;雑感と日常)
著者等紹介
須原一秀[スハラカズヒデ]
1940年、大阪生まれ。社会思想研究家。2006年4月、自身の哲学的事業として自死を遂げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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