双葉新書
「決定力不足」でもゴールは奪える

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  • サイズ 新書判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784575153507
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0295

出版社内容情報

日本サッカー界で長年叫ばれている「決定力不足」。だが、日本代表が点を獲れない本当の原因は「決定力不足」ではなかった。決定力がなくてもゴールは奪える。ベストセラー『4-2-3-1』の著者が、「決定力不足」解消へのみちしるべを示す。

内容説明

日本代表が点を取れないのは「決定力不足」のせいではなかった。決定力に頼らずゴールを奪うための方法とは?日本サッカー界最大のテーマ「決定力不足」に迫る。

目次

第1章 決定力不足という誤解
第2章 攻撃的サッカーへの意識改革
第3章 中盤至上主義の弊害
第4章 点を取るための布陣論
第5章 日本式プレッシングサッカーの現在地
第6章 サイドを制するものは試合を制す
第7章 ウイングストライカー論
第8章 ゴールは逆算するものである
第9章 最後の提言

著者等紹介

杉山茂樹[スギヤマシゲキ]
1959年静岡県生まれ。大学卒業後、フリーランスのスポーツライターとして、スポーツ総合誌やサッカー専門誌を中心に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒダン

8
以前に貼った付箋を記録。全体的にすごいまっとうな事を言っているなという印象を受けました。特に、チャンスを質で「決」と「惜」と「並」に分けると、「決」でも3回に1回、「惜」だと7.8回に1回しか決まらないという意見に、やっぱりそういうもんなんだなと納得しました。決定力不足を補うにはたくさんチャンスを作ればいい。「中盤を上下二段に分けるのが一般的だった日本の(ブラジル式)サッカーに対し彼(名古屋時代のベンゲル)は中盤を左右に分けた。その代わりにサイドハーフを置いた。ここにヨーロッパサッカーとの共通点があった」2014/11/22

gonta19

5
2009/12/12 メトロ書店御影クラッセ店にて購入 2010/4/25~4/26 ここのところサッカーに関する新書を読み漁っているが、この本は過去の日本代表のサッカーに関するコメントなどを分析しつつ、何故今の日本代表のサッカーがつまらないのか、を明確に示してくれている。「決定力不足」と「得点力不足」に分けて議論すべき、や第8章「ゴールは逆算するものである」における考察は秀逸。 それにしても、もうすぐワールドカップだというのに、なんだろうなぁ、この閉塞感は。2010/04/26

文章で飯を食う

4
決定力不足は良く聞くが、筆者に言わせると、それは逃げであるとのこと。下手だから勝てないと言っているようなのものだな。下手でも勝つのが良い監督だ。2012/07/01

湘南☆浪漫【Rain Maker】

2
岡田サンという表記にイラッと来るけど(苦笑) サイドチェンジとマイナスのクロスの行は分かる。2018/07/05

TTT

2
要約:決定力不足でも、ゲームのデザインで得点力は上げられる。具体的には 1、攻撃的であること。2、サイドを制するものが試合を制す。3、プレッシングを効果的に行う。2013/08/14

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