ふたばらいふ新書<br> 備前焼の魅力探究―古陶から現代備前まで

ふたばらいふ新書
備前焼の魅力探究―古陶から現代備前まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 325p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784575152890
  • NDC分類 751.1
  • Cコード C0293

内容説明

日本人に最もポピュラリティの高い備前焼の発祥と長い歴史の変遷、そして、その伝統と風土感覚を連綿と受け継いできた今日の作家たちの系譜と作風…、備前焼の魅力を日本一多くの焼物を見てきた豊富な知識と見識で探究する。

目次

第1章 人々に愛される備前焼(焼物になる粘土の誕生;粒子は五ミクロン以下 ほか)
第2章 備前焼の栄華(備前焼の祖先とは;白かった備前の須恵器 ほか)
第3章 ぐい呑から手榴弾まで(閑谷学校の屋根瓦は赤と黒;融通のきいた「天保窯」 ほか)
第4章 備前焼の見方(「取っ手のない」のが大人気;伊部を闊歩する奇人変人 ほか)
第5章 備前の陶芸家(金重陶陽の功績;金重陶陽の名言集 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yoshi

1
古備前はめちゃくちゃお値段するのだが、何がそんなにいいのかさっぱりわからず備前焼の魅力がなんなのかを知りたく手に取った。 六古窯のなかでも焼締めを行う須恵器に近い焼き物で、田土を使う、混ぜるのが特徴で燃料の藁を間に詰める為それが触れて発生する緋襷、灰が舞ったそれが焼き物に付き景色を作るゴマ、火の通り道で焼く事で灰が積もりグラデーションを作りだす桟切など様々な特徴などがあることを知った。 今では人工的にもできるが、素地で焼き偶然それら景色が作られるのに茶陶としての価値を見出されていたのかと推測した。2025/03/21

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