内容説明
早瀬里佳子の娘、藍子が置き手紙を残し家出をした。里佳子は藍子を探すうち、自分が若い頃熱烈なファンだった歌手、畑野峰夫と再会した。二十年以上前の恋心が再び燃えはじめ、畑野に誘われるまま宮島の逢い引きの場所までいったが、近くで畑野の死体が発見され愕然となり―。欲望うずまく芸能界に起きた連続殺人事件に挑む八木沢警部補の推理とは。
感想・レビュー
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りんりん
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ミステリー物はあまり読まないのだけれど、最近行ってきた安芸の宮島が舞台だったので読んでみました。 登場人物の話し方は70年代のドラマを思わせる上品なもの。 なのに内容は不倫？どうもしっくりこない。 2000年1月刊行の本だけど、作者さんは70年代から活躍していたようなので、書かれたのはもう少し前なのかもしれない。 昔の本と思って読むと、主人公達の行動が理解しやすくなりました。2012/09/13
