内容説明
本書は日頃産婦人科診療に携わり、学会などに参加しながら感じたことを、医学的な事実(エビデンス)をふまえて書きしるしたものです。
目次
第1章 妊娠を準備する体(精子と卵子;月経 ほか)
第2章 妊娠・出産のコントロール(ピル;出産適齢期 ほか)
第3章 妊娠で、女性の体に起こる出来事(受精と着床;妊娠判定 ほか)
第4章 出産は、本気で取り組むべき仕事(分娩開始;陣痛 ほか)
第5章 女性の病気(性感染症;子宮筋腫 ほか)
著者等紹介
岡村州博[オカムラクニヒロ]
東北大学教授。函館市出身。昭和47年東北大学医学部卒業。産婦人科医として、東北地方の病院で産婦人科の臨床研修の後、東北大学医学部細菌学教室にて生殖免疫学の研究をする。昭和54年より2年間、米国オハイオ州立大学産婦人科に留学。帰国後、岩手県立磐井病院産婦人科科長。その後、東北大学医学部産婦人科講師、助教授を経て、平成11年東北大学大学院医学系研究科医科学専攻泌尿生殖器学講座周産期医学分野教授。東北大学医学部付属病院産科科長及び周産母子センター部長。専門は産婦人科、特に周産期医学、胎児生理学。産婦人科医である妻との間に娘が2人いる
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