内容説明
古典文様に加え、文様の取り合わせやその由来、代表的な家紋などを、写真と図版で丁寧に解説。
目次
文様をまとう喜び
植物文様
鳥・動物・昆虫文様
架空の文様
自然文様
風景文様
器物文様
物語・人物文様
正倉院文様
有職文様〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
里季
61
自分で着られないくせに着物が大好きな私。そして日本の色というものにすごく興味がある。この本を読んで、いや、見て、だ、日本古来の文様にいろいろなものがあることが分かった。もう見ているだけでうっとり夢の世界。こんな着物に帯はこれ、と想像しながら飽くことなく眺めた。図書館本だけど、こんな図鑑だったら買ってもいいかな。2014/04/24
のり
4
柄による名称の付け方があることを知りました。蝙蝠(こうもり)や蛤、楽器などもあり意外でした。柄を見つめるだけで楽しめました。2017/10/29
僕素朴
2
【海賦(かいぶ)】州浜に松や波を取り合わせた風景文様。現代では夏物の友禅に。【近江八景】琵琶湖の南西岸にある八景勝。【蓬莱山】中国の仙人が住む霊山に鶴亀、松竹梅を配する。【団扇(だんせん)】風を扇ぐうちわとは別物で権力者の儀礼用。【窠(か)】瓜を輪切りにした形の意匠化。花かと思った!【朽木形】朽ちた木の板。縦に使う。神社の帳に使われる。地味だけど有職文様!【手綱】染で表現された斜めの縞。織物では縦糸ではなく絣糸をずらして表現する。2023/01/17
いるか
2
ネットで帯や着物を検索したとき、そこに書かれている柄の名前がよくわからなかったのですが、この本で「あぁそういうことか!」とよく理解できました。2019/08/02
今夜は眠れない
1
参考に。2016/11/25
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- 和書
- 深層学習 生成AIの基礎