内容説明
最も個性を引き立たせるアクセサリー、バッグ。パリジェンヌたちはどんなバッグを持っていて、なにを持ち歩いているんだろう…なかなかのぞけないパリのバッグの世界を、バッグクリエイターの空間とカフェで出会ったパリジェンヌたちの、デイリー使いのバッグの両面からクローズアップ。
目次
パリジェンヌのオリジナルバッグ(シルクスクリーンのバッグ;花モチーフのバッグ;ヴェロアと壁紙のバッグ ほか)
パリジェンヌのバッグの中(H´el`ena Villovitch;Carol Gerland;Doroth´ee Motir ほか)
バッグクリエイターの世界(ポエティックなキャリーバッグ;モード界、バッグ界の寵児;シルクスクリーンのきらめき ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
70
「バッグは自分の家のようなもの」たしかに、バッグの中は必要最低限を詰め込んだ持ち運び可能な家のような存在かもしれない。お気に入りのバッグと中身から垣間見えるその人を想像しながらページを進めると、その人の住む部屋はバッグの印象と延長線上にあり、冒頭のバッグは自分の家という言葉がすっかりと腑に落ちる。財布や携帯、カメラ、文房具、メイク道具、統一感がある人もいれば、いろんなテイストを楽しんでいる人、職業がそのまま反映されたバッグなど、バッグ周辺に漂う物語性を堪能できる。2021/06/25
ミユ
46
パリジェンヌのバッグの中身に興味津々!細かなものから嵩張るものと意外とパリジェンヌの荷物は大容量。でも持ち物がやはり異国だけあってまた面白いんですよね。そして一つ一つが長年愛用してるのがわかる味わいがでて素敵。表紙のパリジェンヌのヴィトンのボストンは、彼女の祖母→母→姉と愛用されてきて、彼女の誕生日にプレゼントされたらしい。現在は好きなメゾン?のキーホルダーをたくさんつけて活躍中。なんかこういうのってすごく憧れる。そしてキティちゃんはここでも登場。グローバルに活躍中の猫さんだ!2015/03/21
Moemi
16
エディシォン・ドゥ・パリのパリジェンヌシリーズ。『パリジェンヌのバッグの秘密』よりもこちらのほうが先に刊行されていますが、どちらの本も全く古さを感じないところがすごいと思います。初めから手作りするのは無理でも、この本を読むとバッグのリメイクをしてみたくなりました。集められた素材を見ると、それだけでもううっとり…。2017/01/27
ののまる
9
パリジェンヌは小さいバッグしか持たない。とかいう本があったような。でもここには私と同じくデカバッグ!!だって、本は数冊、A4書類やファイル、PCとか、もういっぱい持ち歩いてあちこちのスキマ時間で仕事せなあかんし!で、それが好きやし!2018/05/24
ルル
7
ふだん使うバッグのアレンジにもヒントが得られます(*^^*)2017/07/05