内容説明
赤んぼうのときに島に流れついたジョナシは、耳が聞こえず、口もきけない少年だった。そんなジョナシをなぐさめてくれるのは、美しい南の海と、コンゴしょうで出会ったふしぎな白いウミガメだった。けれど、島はやがて次々に災害にみまわれ、人々はジョナシに冷たい目を向けるようになる。「ニュージーランド児童文学賞」受賞作品。
赤んぼうのときに島に流れついたジョナシは、耳が聞こえず、口もきけない少年だった。そんなジョナシをなぐさめてくれるのは、美しい南の海と、コンゴしょうで出会ったふしぎな白いウミガメだった。けれど、島はやがて次々に災害にみまわれ、人々はジョナシに冷たい目を向けるようになる。「ニュージーランド児童文学賞」受賞作品。