内容説明
王さまの戴冠式までに公文書をとどけないと大事件が起こる。魔女や双子の兄妹、ゾウもまじえてダイドーがまたもや大活躍。小学校高学年からおとなまで。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
グーグー
5
「ダイドーの冒険」シリーズ4巻目。ナンタケット島からヒューズ艦長と共にイギリスにもどったダイドーの前には, さらなる難問が待ち構えていた。イギリスのファンタジーらしく、この巻では魔法の力にちょっと翻弄されたね、ダイドー!2019/06/09
ヴェルナーの日記
2
ダイドーシリーズの5作目。ハノーバー党の陰謀により海で遭難したタイドーが捕鯨船に拾われ、イギリスから正反対のナントタケット島へ連れて行かれた。そこから数々の陰謀や冒険を乗り越え、やっとイギリスに着くのだが、簡単にはロンドンへ行けなかった。またも、ハノーバー党の陰謀に巻き込まれる。ハノーバー党は著者エイケンの創作した悪の結社だが、モデルはジョージ一世を始めとするハノーヴァー王朝で、国内の諸事情からドイツから迎えた。でも国民からは非常に嫌われ、後に続く国王も人気が悪かった(たぶんドイツ人が嫌いだったらしい)。2013/07/05
joyjoy
1
まっすぐなダイドー、どんどん好きになる。2020/08/28
Miki Shimizu
1
ダイドーお父さんとサイモンに再開できる?!まっすぐ率直で、いつも正しいダイドー。心の中にイロイロモヤモヤはあっても、それは置いといて、他の人のためにがんばっちゃう。幸せになるといいなー。2014/01/30
ocean
1
「ダイドーの冒険」シリーズの4作目。前作に引き続きダイドーの活躍ぶりが痛快です。イギリス南部の田舎町を舞台に謎めいた物語が展開しますが、最後は前作同様大仕掛けの大活劇。とても楽しい作品です。2013/01/25