感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
志村真幸
2
Joan Aikenの『The Wolves of Willoughby Chase』(1962年)の翻訳。 本書は1830年代のイギリスが舞台。ただし、英仏海峡に掘られたトンネルを通って、大陸からオオカミたちが押しよせ、各地を荒らし回っている世界という設定だ。 意地悪な家庭教師、孤児院、財産管理に携わる弁護士などいかにもな道具立てが揃っている。主人公たちが理不尽で不可解な状況に置かれる点も、イギリスの児童文学ならではだ。 それにしても、オオカミたちは凶暴。読みおえて忘れられないのは、オオカミ。 2021/12/26
joyjoy
0
小学生の時買ってもらった本。ハラハラドキドキ、おもしろい。が、悪い人が出てくるのが悲しくもなってくる。2018/11/28