よるの森のひみつ―スイス南部の昔話より

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よるの森のひみつ―スイス南部の昔話より

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  • サイズ A4判/ページ数 33p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784572003287
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa@レビューお休み中

51
兄弟のメオとレオは、背中にこぶがあり、遠くから見ると見た目はそっくりです。けれども、性格は正反対なのです。レオは親切でやさしくて世話好きなのに、メオは動物をいじめたり、草花の手入れも怠たるので、みんなから嫌われています。昔話って教訓的なお話が多いんですかね。レオが、山小屋の屋根を直しに行くシーンがあるのですが、山の景色がため息がでるほど美しいんです。この世のものとは思えない美しい景色を見るだけでも楽しめますね。妖精もでてくるし、兄弟も背中にこぶがあるし…ほんとうにここはこの世ではないのかもしれないですね。2013/08/13

Rosemary*

18
むかし、スイスの山奥に背中にコブがある双子、メオとレオがいました。姿は、そっくりですが、性格は全く反対の二人です。雪が降る前に山小屋の修理をしなくてはいけませんが、兄のメオはまったくやる気がありません。仕方なく弟のレオは、森を通って山に向かいます。途中、森で一晩過ごしたところ、日ごろのお礼として森の精霊からお土産を頂きます。なんと、コブが無くなっていたのです。それを見た兄のメオは、次の日真似をしますが…真逆の結末。最後に兄メオが、自分の行いを反省することが出来たので、無くなるのも近いかな。2013/12/01

Naomi

16
ゆるり絵本会(テーマ「アート」)で紹介された絵本。スイスの山の中で暮らす兄弟メオとレオ。見た目はそっくりだけど、性格は全然違う2人。途中で「こぶとりじいさん」に似てるって聞いたことを思い出しました。緻密に描かれた森、生命にあふれていて、「森は生きているんだ」って感じました。ほっこりします。2016/10/20

かごめ

11
日本版「こぶとりじいさん」かな…森の様子は神秘的、少し怖いけど、こういうのは子供はかえって喜ぶ。絵本なのに文字を追ってしまうのは活字中毒の故。再度、絵だけを眺めると画家の表現力に巧みさに感銘。2014/10/31

timeturner

1
不気味だけど魅力的な絵でいつまで見ていても見飽きない。話の展開にも素直に納得できる。2013/05/14

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