内容説明
ベッド式の車椅子を通りがかりの人々に押してもらい旅をする…。人々の間を風のように駆けぬけた、実在の重度身体障害者の感動的な生きざまを題材にした漫画。
目次
おっちゃん、どないしたん？
出会い、さまざま
本当の自立をやり切った友
著者等紹介
牧口一二［マキグチイチジ］
１９３７年生まれ。翌年、ポリオ（脊髄性小児マヒ）にかかる。戦争のため３年遅れて小学校入学して以降、中学、高校、美術学校（すべて普通校）卒業。が、全く就職できず（５４社受けて不採用）「障害者」を自覚する。美術学校時代の友人に支えられて、２６歳で社会に出る。現在、グラフィック・デザイナー（合名会社おばけ箱代表）。障害者文化情報研究所所長。誰でも乗れる地下鉄をつくる会代表。被災障害者支援「ゆめ・風・１０億円基金」事務局長。障害者欠格条項をなくす会共同代表。１９９８年度「朝日社会福祉賞」受賞
多比良建夫［タイラタテオ］
１９４３年生まれ。同志社大学法学部法律学科卒業。株式会社電通映画社（旧社名）大阪支社に入社。ディレクターを経て、現在、株式会社電通テック大阪支社スペース映像制作部のチーフ・プロデューサー。１９９６年、三重県人権センター常設展示室のパネル展示及び展示映像の制作。２０００年、三重県人権啓発教材漫画冊子『森の棘花の記憶』の制作
新谷知子［シンタニトモコ］
１９７８年生まれ。大阪総合デザイン専門学校漫画科卒業、関西にて漫画家修行中。１９９８年に、９月１７日増刊号『週刊ビッグコミックスピリッツＭＡＮＰＵＫＵ』（小学館）掲載作品『どんぶり』で、第８２回スピリッツ賞努力賞を受賞
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感想・レビュー
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踊れない人
