感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
118
センダックの小さなうすい絵本です。いつも子供がわがままな感じです。素朴な絵なのですが話は結構シュールでライオンが子供を食べてしまうのですが、町の医者がライオンを逆さにすると子供を吐き出します。2016/12/12
新田新一
41
ぺエールは、両親に話しかけられても「ぼく、しらない!」と答えます。ライオンが家にやってきて、食べるぞと脅しても、「ぼく、しらない!」と答える始末。とうとうライオンに食べられてしまって……。センダックらしいユーモアのある童話です。この場合は、ブラックユーモアと言っても良いかも。最後はめでたしめでたしで終わるので、後味が良い作品です。でも、かなり飛躍した終わり方で、ここにもセンダックらしさを感じました。2025/10/05
mya*
22
いそう…いそうだ、こういう男の子。あまりに強情だとこうなるぞぉ~とわかりやすい本。ライオンに食べられても平和なラストでよかった。人の話は素直に受け止めましょうネ!2012/05/09
Nori Shamp
16
ピエールは口をひらくと不機嫌な顔して「ぼく、しらない!」だけどね、このことばだけじゃ、何にも伝わらないんだよね~それが怖い目にあって、助け出されてうれしくって、にっこりして、じぶんの気持ちをことばにできるようになったのです。ためになる「ことば」も勉強できたし、ライオンのともだちもできたし、よかったね、ピエール^^v2012/05/12
定年(還暦)の雨巫女。
13
《図書館‐返却》あまのじゃくだと、淋しいし、大変なめに遭うぞ!でも、ライオン…って?2012/09/04
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- 和書
- 九時の月




