内容説明
医療のパラダイム転換を訴える著者が、脳死・臓器移植、医師と患者の関係、さらには病いの背景にある文化まで、それぞれのエキスパートと忌憚なく語った衝撃の書。
目次
病気・医療・からだ(村上陽一郎)
文化の中の身体(米山俊直)
病気の背景にある文化を探る(波平恵美子)
医療経済からみた現代医療(西村周三)
戦争と闘争心をめぐって(日高敏隆)
テクノロジーとしての医療(加藤尚武)
脳死と臓器移植をめぐって(加藤一郎)
医者のプライバシー患者のプライバシー(中野進)
がん患者とどう接する(河野博臣)
患者が主体となる医療の時代へ(中島紀恵子)