内容説明
むぎのこ本第2弾!前作『子育ての村ができた!発達支援、家族支援、共に生きるために』(2020年刊)では、むぎのこの歴史と活動をたどりながら基本的理念と実践を紹介しました。今回は、その実践について具体的に、支援を受けたお母さんや里親・里子の語りを通して、むぎのこ式実践とは何なのか、その意味と現代社会におけるこれからの子ども・子育て支援、障害福祉、児童福祉の課題と可能性を深掘りします。
目次
むぎのこ村の日常
第1部 困り感に寄り添い支える―困難を乗り越えて成長する親の姿(むぎのこの親・子育て支援;お母さんたちの語り―むぎのこ式親・家族支援の体験;むぎのこ式親・子育て支援)
第2部 むぎのこ村で育つ子どもたち(むぎのこの育ちの支援と社会的養育;里親と里子の語り―むぎのこ式社会的養育の体験;むぎのこ版若草プロジェクト;むぎのこ式社会的養育)
誰もが支援を受けていい
著者等紹介
北川聡子[キタガワサトコ]
1983年北星学園大学文学部社会福祉学科卒業と同時に麦の子学園を立ちあげる。2005年アライアント国際大学・カリフォルニア臨床心理大学院日本校臨床心理学研究科修士課程修了。現在まで子どもの発達支援と家族支援にかかわる。社会福祉法人麦の子会理事長・総合施設長。公認心理師
古家好恵[フルヤヨシエ]
1994年看護師として麦の子学園就職。2009年北海道教育大学大学院教育学研究科学校臨床心理専攻修士課程修了。社会福祉法人麦の子会常務理事・統括部長。2020年4月より医療型児童発達支援センター札幌市みかほ整肢園園長
小野善郎[オノヨシロウ]
和歌山県立医科大学卒業後、総合病院精神科、大学病院、児童相談所などで児童青年精神科医療に従事し、2010年より和歌山県精神保健福祉センター所長。医学博士、日本精神神経学会精神科専門医、日本児童青年精神医学会認定医、子どものこころ専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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