出版社内容情報
里親を対象に行った全国調査をもとに、実親からの虐待経験や、発達障害のある里子の「心の世界」に迫る。里親を対象に行った全国調査をもとに、実親からの虐待経験や、発達障害のある里子の「心の世界」に迫る。教育社会学、臨床心理学、社会養育の専門家による共同企画第2弾。
深谷昌志[フカヤマサシ]
著・文・その他
深谷和子[フカヤカズコ]
著・文・その他
青葉紘宇[アオバコウウ]
著・文・その他
目次
序章 イントロダクション―子ども虐待とそれをする親たち
1章 里親と里子のプロフィール
2章 里親の養育困難の日々―里親の疲労、虐待の跡と発達障害
3章 戸惑う里子たち―里親の家に来たときの子どもの姿
4章 虐待を受けた子が住む「心の世界」―里親が子どもの上に見た虐待の影
5章 「心の通じ合い」―里子の養育を支える要因
6章 養育返上を考える
7章 児童養護施設職員が望む「子育て支援」―全国「児童養護施設」調査から指導員の声を拾う
終章 里親をしてよかったか
著者等紹介
深谷昌志[フカヤマサシ]
東京成徳大学名誉教授(教育社会学専攻)。奈良教育大学教授、放送大学教授、静岡大学教授、東京成徳大学教授を経て現職
深谷和子[フカヤカズコ]
東京学芸大学名誉教授(児童臨床心理学専攻)。筑波大学教育相談研究施設助手、東京学芸大学教授、東京成徳大学教授を経て現職
青葉紘宇[アオバコウウ]
里親、社会福祉士。少年院教官、障害者施設、児童相談所を経て、NPO法人「東京養育家庭の会」理事長、NPO法人「こどもの地域生活サポーターこぴあ」理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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