目次
序章
第1章 ゲームセンターに関する先行研究、および現在までに整理された日本ゲームセンター史の概観
第2章 日米ゲームセンター史の比較分析―場所・空間の定着過程に着目して
第3章 日本のゲームセンター史が持つ特殊性の分析―社会統制史の観点を中心に
第4章 ゲームセンターにおける店舗形態の特徴―先行研究における議論の整理を中心に
第5章 ゲームセンターが社会に根付く過程のケーススタディ1 大人向けゲームコーナー―都市型娯楽の新しい形としての「ゲーム機が導入された喫茶店」
第6章 ゲームセンターが社会に根付く過程のケーススタディ2 子供向けゲームコーナー―駄菓子屋や玩具屋に広がったゲームプレイの形
第7章 娯楽施設としてのゲームセンターの変遷―店舗形態に影響を与えた要素を中心に
終章
著者等紹介
川〓寧生[カワサキヤスオ]
1984年、奈良県奈良市生まれ。立命館大学ゲーム研究センター客員研究員。2020年10月、立命館大学大学院先端総合学術研究科先端総合学術専攻(表象領域)一貫制博士課程修了。博士(学術)。専門は歴史社会学、戦後日本史、社会統制史。ゲームセンターを中心とした娯楽施設について、それらの「場所」にいる人々と娯楽のありようや、施設に対する社会統制が与える社会的・歴史的影響に着目して研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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