目次
第1部 イントロダクション(本書の概略について;エンパワメント評価の概要)
第2部 対象と具体的な実践(目標達成;民間非営利団体が活用するエンパワメント評価の原理;教育現場で評価を実施するということ;ヒューレット・パッカード社が1500万ドルを投資したデジタル・ヴィレッジの開発;SAMHSAによるService to Scienceのイニシアティブプログラムにおける、エンパワメント評価の実際)
第3部 ツール(Getting to Outcomes;「言い訳しない」実践:アメリカ的言い訳文化からの脱却;4~5年生によって実施されたエンパワメント評価;エンパワメント評価アプローチの実施に必要な「評価に必要な対処能力」の構築;実践の質の向上に向けた、エンパワメント評価アプローチの展開;10年間の喫煙予防新規事業におけるエンパワメント評価と評価に必要な対処能力の構築)
第4部 調査研究結果と、その実践への反映(GTO(Getting To Outcomes):成果を導くプロセスを展開する技法)
第5部 結論(まとめ)
著者等紹介
衣笠一茂[キヌガサカズシゲ]
1966年滋賀県生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士課程中退。2015年に同志社大学院大学社会学研究科より論文博士(社会福祉学)取得。社会福祉法人あしや聖徳園介護支援センターソーシャルワーカー、西南女学院大学保健福祉学部助手、九州看護福祉大学助教授、大分大学教育福祉科学部准教授、同福祉健康科学部教授・学部長などを経て、現在、臨床ソーシャルワーク研究所(CSWRI)、Kinugasa&Associates代表。専門はソーシャルワーク・社会福祉実践の価値・原理の論究、コミュニティ・エンパワメントの理論と方法原理の論究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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