出版社内容情報
旧版刊行から10余年、グローバル化が進んでゆく現代社会と?観光?との関係についてさらに深く探求する。グローバル化にともなう世界的な観光の拡大は、私たちの日常の社会や文化も大きく変えてゆく。旧版から10余年を経て、観光と現代社会との関係についてさらに深く探求する。
まえがき――観光における選択と排除について 3
序 章 脱組織化資本主義社会における観光の役割
第1章 「観光社会学」 の対象と視点
第2章 観光の近代と現代
第3章 神戸の観光空間にひそむ「風景の政治学」
第4章 日本人の海外旅行パターンの変容
第5章 パフォーマティヴなダークツーリズムの可能性
第6章 田園観光と「ロマン主義的まなざし」
第7章 ツーリズム・モビリティーズ研究の意義と論点
おわりに
須藤廣[スドウヒロシ]
著・文・その他
遠藤英樹[エンドウヒデキ]
著・文・その他
目次
まえがき―観光における選択と排除について
序章 脱組織化資本主義社会における観光の役割
第1章 「観光社会学」の対象と視点―リフレクシヴな「観光社会学」へ
第2章 観光の近代と現代―観光というイデオロギーの生成と変容
第3章 神戸の観光空間にひそむ「風景の政治学」
第4章 日本人の海外旅行パターンの変容―ハワイにおける日本人観光の創造と展開
第5章 パフォーマティヴなダークツーリズムの可能性―「パフォーマティヴィティ」概念に関する批判的な検討を通じて
第6章 田園観光と「ロマン主義的まなざし」―由布院地区調査から見た観光客と地元業者の「まなざし」
第7章 ツーリズム・モビリティーズ研究の意義と論点
おわりに―境界(ボーダー)をめぐる「両義性の社会学」へ
著者等紹介
須藤廣[スドウヒロシ]
1953年栃木県足利市生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。高校教員を経て、日本大学大学院人文科学研究科博士後期課程社会学専攻単位取得退学。北九州市立大学文学部、法政大学大学院政策創造研究科教授を経て、跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授。領域は観光社会学、文化社会学
遠藤英樹[エンドウヒデキ]
1963年生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科後期博士課程社会学専攻単位取得退学。立命館大学文学部教授。領域は観光社会学、現代文化論、社会学理論、社会調査法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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