出版社内容情報
ヨーロッパ特有の思想史の俯瞰と戦後ドイツへの国家再生の提言。反ナチスを貫き、大戦中に著した渾身の書。ファシズムやナチスは西欧民主主義崩壊を招くと警鐘を鳴らしたドイツの社会・経済学者A・ウェーバー(同マックス・ウェーバーの実弟)が第二次世界大戦末期に記した渾身の書。近代の発展を生んだ西欧思想史観と戦後ドイツ再生への提言。
アルフレッド・ウェーバー[アルフレッドウェーバー]
著・文・その他
中道寿一[ナカミチヒサカズ]
監修/翻訳
目次
第1章 西欧の特異性
第2章 教条の弛緩と深淵の発見
第3章 再教条化、非難、孤立
第4章 教条主義そして次代を予見した諸見解
第5章 絶頂と破壊―19世紀
第6章 ニーチェと破局
第7章 現代とその課題
第8章 超越性の暗示
著者等紹介
中道寿一[ナカミチヒサカズ]
北九州市立大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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