目次
序章 ミリタリズムの理念と本質
1 封建騎士団から大衆軍隊へ(騎士団から常備軍へ;啓蒙期における軍事思想 ほか)
2 大衆軍隊の発展とミリタライゼーション(軍人の影響力の強化;諸国家における第一次世界大戦への争闘準備 ほか)
3 軍部と政治(政治家としての将校;国家における軍事的利害の擁護と増進 ほか)
4 一九一八年以後のミリタライゼーション(全体主義的ミリタリズム;文民ミリタリズム ほか)
著者等紹介
望田幸男[モチダユキオ]
1931年山梨県に生まれる。1958年京都大学文学部卒業。1963年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、同志社大学名誉教授、文学博士。専攻、ドイツ近現代史
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