出版社内容情報
現代日本社会における健康に関わるトピックスを、現実的で多面的な視点から捉え、応用心理学的な解説を試みる。
玉井 寛[タマイヒロシ]
編集
内藤哲雄[ナイトウテツオ]
編集
内容説明
現代社会の人の行動と「こころ」を応用心理学の視点から読み解くクローズアップ・シリーズ。「学校」「恋愛」「健康」「メンタルヘルス・安全」「メディア」「高齢社会」「犯罪」全7巻。これから心理学を学ぼうとする高校生や大学生、心理学に興味のある人に新しくて親しみやすい“ポップ”な専門書。
目次
ひきこもる若者の心理とその援助―ひきこもり、全国で70万人内閣府調査
一人ひとりのウェルビーイング―人工透析をしない権利
地域で支える健康ライフ―無尽参加姿勢が健康を左右
自己で管理する健康―健康づくりで医療費減 生活習慣病予防の先進地で(揺れる国保)
ストレスと心のケア―小児がんの息子 残した笑顔
職場のメンタルヘルス―大企業に多い「メンタル不調」従業員
新型うつ病―うつ症状が仕事を遠ざける
精神的健康とノーマライゼーション―病気があるから幸せ? 精神障害を患いながらも幸せで当たり前に暮らすには
介護施設の利用―若者がめざす介護職になってほしい
長寿を支える条件―健康長寿を実現するために〔ほか〕