内容説明
組織で働く人びとは、職場環境の変化をどのように受けとめ、どのように対処しようとしているのであろうか。本書はこのような問に対し、職場の人間行動の基本的枠組みの検討を通じて答えようとするものである。
目次
1章 職場の人間関係と社会心理(職場における個人と集団;集団の特性;集団の成果)
2章 仕事へのかかわり(職務と適性;仕事への動機づけと職務満足;職務充実と職務再設計)
3章 職場集団のダイナミクス(職場という集団の意味;職場集団とコミュニケーション;職場集団の活性化)
4章 組織のリーダーシップ(集団とリーダーシップ;組織とトップのリーダーシップ;リーダーシップ・スタイル;リーダーシップの条件)
5章 職場のストレスとメンタルヘルス(職場環境とストレス;職場におけるストレッサー;ストレスに対する反応;ストレス調整要因)
6章 現代の組織と人間の成長(組織と人間;日本企業の組織原理と雇用制度;日本企業の人材育成)