目次
序章 課題と方法
第1章 スイス史とハンゼルマンの足跡
第2章 シュタインミューレ労働教育コロニー・観察施設の実践とハンゼルマンの発達抑制児(者)保護論
第3章 ハンゼルマンとアルビスブルーン田園教育舎の相関―ハンゼルマンにおける治療教育施設実践の特質をめぐって
第4章 ハンゼルマンと設立期のチューリッヒ治療教育セミナーの相関―ハンゼルマンの治療教育教員養成思想をめぐって
第5章 チューリッヒ治療教育セミナーとジュネーブ・ルソー研究所、フリブール大学治療教育研究所の設立過程の比較
終章 ハンゼルマンにおける治療教育思想の特質
補章 スイスの治療教育(学)の現状と課題
著者等紹介
冨永光昭[トミナガミツアキ]
1959年滋賀県生まれ。1984年広島大学大学院学校教育研究科(障害児教育専攻)修了。1985年広島県立廿日市養護学校教諭。1988年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期(教育学専攻)入学。1990年同中途退学、広島大学教育学部助手。1991年大阪教育大学教育学部講師。1995年大阪教育大学教育学部助教授。2004年スイス出張(文部科学省長期在外研究員)。2007年大阪教育大学教育学部准教授。2009年学位取得・博士(文学)・大阪市立大学。2010年大阪教育大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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