目次
今なぜニュージーランドの保育を語るのか?
第1部 ニュージーランドの保育の概要(ニュージーランドの保育の実際(二文化主義(Biculturalism)、発達理論、社会文化的理論)
ニュージーランドの保育と発展を支える理論―文化と発達をめぐるストラテジー
アオテアロア/ニュージーランドにおける幼児教育の歴史的概要)
第2部 ニュージーランドの保育の実際(ニュージーランドの就学前教育システム(幼稚園、保育所、通信制保育、コハンガ・レオ)
就学前施設での保育の実際―テ・ファーリキとラーニング・ストーリー
ニュージーランドにおけるプレイセンター―セントレオナルド・プレイセンターの実践を中心に
家庭と就学前施設との連携―ニュージーランドと日本の比較研究)
第3部 ニュージーランドの家族支援と日本との比較(ニュージーランドの文化と家族(キウイハズバンド、災害と保育、特別なニーズのある子どもの移行)
ニュージーランドの幼児教育が家族支援と地域社会に果たす役割
障害のある子を育てる家族への支援―ニュージーランドと日本の「親の声」)
ニュージーランドのジレンマ―サラの事例から
著者等紹介
七木田敦[ナナキダアツシ] [Duncan,Judith]
広島大学大学院教育学研究科附属幼年教育研究施設教授。博士(教育学)・臨床発達心理士。広島大学大学院教育学研究科博士課程修了。専門は幼児教育学、発達障害、気になる子どもの保育、子育て支援など。2003年厚生労働省海外派遣研究員として、オタゴ大学子ども問題センター(ニュージーランド)に所属し、子育て中の母親のストレスについての研究に従事
ダンカン,ジュディス[ダンカン,ジュディス]
カンタベリー大学(ニュージーランド、クライストチャーチ)教育学教授。教育活動及び研究の関心は、幼児教育、子どもの声、ジェンダー教育、教育政策とその実践。保育に対する学際的調査・研究に携わり、いずれのプロジェクトでも子どもと保護者を中心にした検討が行われている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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