内容説明
本書は、21世紀の少子化・高齢化社会を見すえ、変わりつつある社会の中で今知ってほしいこと、考えてほしいこと、学んでほしいことなどを伝えながら、乳幼児の教育・保育の本質を押さえ、かつ現実の教育・保育の実践の諸問題との関連を探究しながら、時代に即応した保育原理の研究を共同執筆を通して試みた。また、保育者養成のテキストとして将来保育者をめざそうとする学生のために編集したので、記述はつとめて平易な表現で、かつ読みやすくまとめた。そのため資料などもできるだけ具体的で新しい例を多く取り入れるなどして、保育の原理面のみならず実際面の充実にも心がけ、基礎的な学習の便を図った。
目次
1章 保育の本質
2章 保育の目標とねらい
3章 保育の内容
4章 保育の方法
5章 保育の計画
6章 指導計画の展開と保育の実際
7章 乳児と障害児の保育
8章 保育の歴史
9章 保育の制度と現状
10章 家庭の保育と幼稚園・保育所
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