内容説明
このシリーズは、異文化接触の視点から近代日本の教育を振り返ってみようとするものである。各巻とも、時期的には、どちらかというとおもに明治以降、昭和戦前までのいわば近代日本の教育の初期的な形成の時代を対象にして、さまざまな角度から、日本と諸外国との間の教育文化の出会いや交渉の跡を追究している。そのなかで、本書は、もっぱら現代日本の教育を国際化という側面から、いろいろなテーマにわたって検討したものである。
目次
1 国際理解と国際誤解(国際教育から「文化際」教育へ;平和のための教育)
2 世界のなかの日本(日本と世界の国際学校;「開かれた」日本人学校の創造;海外子女・帰国子女の教育;青少年の国際交流)
3 日本文化と留学生(学校文化の国際交流―学校給食を中心にして;日本語・日本文化の教育と国際化;留学生と教育の国際化)
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