内容説明
T=他者、A=愛情、K=会話、T=対話。
目次
第1部 理論編(TAKT授業の提案:「対話的な学び」が実現する教育;TAKT授業の実践デザイン;実社会が求める人材とTAKT授業;TAKT授業の実践ポイント)
第2部 実践編(実践章の構成:物語として語る授業;学校しょうかい物語(大阪市立大江小学校第1学年)
コロナウイルスとの物語(大阪市立橘小学校第3学年)
空気物語(大阪市立東田辺小学校第4学年) ほか)
第3部 まとめ(社会構成主義を視座とした授業研究からみるTAKT授業の意義)
著者等紹介
田島充士[タジマアツシ]
東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授。高知工科大学共通教育教室講師を経て現職。博士(心理学)。公認心理師、学校心理士スーパーバイザー、ガイダンスカウンセラー。日本教育心理学会研究委員会委員長および『教育心理学研究』常任編集委員など歴任。日本教育心理学会優秀論文賞(共同)および城戸奨励賞(単独)、日本コミュニティ心理学会出版賞(共同)など受賞。ロシア(旧ソ連)の心理学者・ヴィゴツキーの発達理論および、文学者・バフチンの対話理論に関する研究を視点とし、生産的な対話関係を築くことの意義と方法のついて検討している
藤倉憲一[フジクラケンイチ]
太成学院大学兼任講師。大阪教育大学附属天王寺小学校教諭、大阪市立小路小学校校長、大阪教育大学非常勤講師、兵庫教育大学実地指導講師を経て現職。元大阪市小学校教育研究会理科部長。大阪市内の小学校教諭を中心に組織する「新授業デザイン研究会」を主宰し、子どもたちの対話を促進する授業開発に取り組む
武元康明[タケモトヤスアキ]
sagasu株式会社代表取締役。航空業界から人材業界へ転身。日系エグゼクティブサーチ会社の創業メンバー(後に代表取締役社長)、ヘルスケアグループ・街づくり推進室(現任)、IT企業顧問を経てsagasu株式会社を設立し、現職。26年の人材リサーチキャリアを持つヘッドハンターとして、様々な属性の他者との生産的な対話を行える社員の能力と、組織の生産性との関係について検討している。国立大学ビジネスキャリア講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 疎開した四〇万冊の図書