目次
第1部 教員の多忙化をめぐる法と教育行政(教職員の「多忙化」をめぐる法的要因分析―給特法の法構造にみる諸問題;新自由主義教育改革下の教育政策と学校教職員の多忙化問題;教員養成・採用・研修の一体化と教師の多忙化―教師の専門職性の議論をふまえて;教員の多忙化と教育財政―教職員定数問題を中心に)
第2部 多忙化問題と職場としての学校・教育労働(教育“労働”の視点からみた教師の多忙化;教師の多忙・教育目的・教師の専門性;部活動指導と教職員の労働実態;学校組織の視点からみた教員の多忙化;学校の仕事はなぜ消えたのか―宿日直を事例に)
第3部 教員の多忙化をめぐる教育行政学の課題(教員の仕事の量的・質的分析;継続的な教員の労働時間研究の可能性と必要性;ロビイング用語としての学校事務の共同実施を分析概念にするには;学校の働き方改革と教育行政研究の課題―政策過程における論点と施策選択肢)
著者等紹介
雪丸武彦[ユキマルタケヒコ]
西南学院大学人間科学部准教授
石井拓児[イシイタクジ]
名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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