PHP文芸文庫<br> 朝星夜星〈下〉

個数:
電子版価格
¥880
  • 電子版あり

PHP文芸文庫
朝星夜星〈下〉

  • ウェブストアに65冊在庫がございます。(2026年06月19日 05時18分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569905532
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

開化期の大阪・川口梅本町に「自由亭ホテル」を開いた草野丈吉・ゆき夫婦は、満を持して大阪の中心地・中之島に打って出る。
民間人でありながら深い「志」を持ち、夢をかなえた丈吉は、幕末から明治の外交を料理で支え、大阪の町の発展に貢献する。
「食の外交官」としてその名を知られ、何もかも順風満帆に見えた矢先、思いがけない事件が起きた。
より大きな夢に向かってひた走る夫を子供たちとともに見守り、応援してきたゆきは、その時――。
フーカデン、ローストグースなど、「自由亭」の料理を食べたくてたまらなくなる歴史小説。
解説は、朝井まかての小説をこよなく愛する作家・一穂ミチ氏。


【目次】

内容説明

大阪の川口梅本町に、「自由亭ホテル」を開いた丈吉・ゆき夫婦は、満を持して大阪の中心地・中之島に打って出る。民間人でありながら「志」を持ち、夢をかなえた丈吉は、幕末から明治の外交を料理で支え、大阪の発展に貢献する。順風満帆に見えた矢先、思いがけない事件が起きた。ひた走る夫を子供たちとともに見守り、応援してきたゆきは、その時―。「自由亭」の料理を食べたくてたまらなくなる歴史小説。

著者等紹介

朝井まかて[アサイマカテ]
1959年、大阪府生まれ。甲南女子大学文学部卒。2008年、小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し、『実さえ花さえ』でデビュー。14年、『恋歌』で直木賞、『阿蘭陀西鶴』で織田作之助賞、15年、『すかたん』で大阪ほんま本大賞、16年、『眩』で中山義秀文学賞、17年、『福袋』で舟橋聖一文学賞、18年、『雲上雲下』で中央公論文芸賞、『悪玉伝』で司馬遼太郎賞、20年、『グッドバイ』で親鸞賞、21年、『類』で芸術選奨文部科学大臣賞と柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

てつ

22
朝井さん独特の植物表現へのこだわり、当時の料理の表現、そして明治のご一新を生きる女たちの物語。料理や店の拡大に眼がいきがちなのであろうが、この物語は明治の夫婦の切なさを描いた日常の感情のうつろいを描いた名作でしょう。ときおりみせるゆきの皮肉まじりのひと言がウィットが効いています。2026/05/24

マダムぷるる

11
上下巻ずっと面白かった。開国し文明国となるべく邁進している日本の西洋料理店とホテルの草分けのような草野丈吉夫妻と自由亭。妻おゆきの目で語られる物語ではあり、おゆきの長崎弁が何とも心地よい。同時に明治時代の政治的背景も描かれ、五代友厚や陸奥宗光、岩崎弥太郎といった大物が登場する。大阪自由亭が明治の政治の舞台の一つだったかのようにも思う。根底に流れる丈吉、ゆきの夫婦愛が自由亭を大きくし丈吉の事業を発展させていったのだと思った。ランチコースを食べながら今日のソップはトメイトゥのソップで…とおゆきを思いだした。2026/05/08

バーバラ

9
富や才を自らのためにだけ使うのではなく公に尽くした丈吉、五代、陸奥、そして丈吉から受けた恩を忘れず生涯錦を支え続けた星丘の姿にしばしば胸が熱くなった。他の登場人物も丁寧に描かれていて最後まで飽きることなく読了。物語は終始ゆきの視点で進むがゆき自身の心情の描写はやや控えめだ。だが前へ前へと進む丈吉と二人づれで歩み丈吉の死後も激動の明治を生き抜いたゆきの喜びも悲しみも行間から滲み出てくるようで何度も目が潤んだ。こうきたかとくすりと笑えるラストもいい。この小説に出逢えてよかったと思える読後感。ドラマ化を望む。2026/05/20

あんパパ

8
ファーストペンギンになる勇気は何から得るのか。作中で作者は語らせている「己で稼いで己が費消するだけでは面白ないがな。商いは、かあっと胸の熱うなる大義こそが帆柱や」なかなかかあっと胸あつになることがなくなったなぁ、寂しいけど。2026/05/28

ジャスミン

7
大阪に自由亭ホテルを開業した丈吉とゆき。しかし丈吉には3人もお妾さんがいて、それぞれ松子・竹子・梅子と芸妓を囲っていたのには苦笑いしてしまいました。解説で一穂ミチさんが述べていたように、小説を料理になぞられ、短編小説はアラカルトで長編はコ-ス料理と。朝井まかてさんはゆきという素材の味を十分に引き出して、余韻のある深い味に仕上げていました。2026/05/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23170689
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品