出版社内容情報
精神科医の最終結論!
不安から自由になるためのヒントは仏教にあった!
本書では、現代に生きる私たちが実践できる唯一の解答が「仏教の教え」にあると確信した精神科医が、出家や特別な修行を必要とせず、誰でも取り入れられる仏教の実践法を紹介。
「困っている人に親切にする」など、不思議なくらい不安や悩みがスーッと消えて、心が晴れていく方法を具体的に解説します。
心の中をつきまとう「漠然とした不安」から解放される1冊!
(主な内容)
●なぜ、悩みや不安は尽きないのか
●三分間、自分の心を見つめよう
●私は怒っています」と唱える行
●の明るさは自分でつくる
●が変わることで、現象が変わる etc.
「僕たち日本人は物質的に恵まれ、犯罪も少ない国で生活を送っています。環境面でも、社会面でも、これほど恵まれた国はないかもしれません。しかし、それにもかかわらず、僕ら一人ひとりの心の中には暗く、澱んだ「漠然とした不安」がある。なぜこれほど恵まれた生活を送っている僕らの心の中に、不安があるのか。それは、僕らがある一つの「問い」に答えを出していないからです。その問いとは、『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』です」(本書「第一章」より)
【目次】
内容説明
不安から自由になるためのヒントは仏教にあった!なぜ、悩みや不安は尽きないのか。三分間、自分の心を見つめよう。「私は怒っています」と唱える行。心の明るさは自分でつくる。私が変わることで、現象が変わる。精神科医の最終結論!不安や悩みがスーッと消え、心が晴れていく仏教の教え。
目次
第一章 どうせ死ぬのになぜ生きるのか
第二章 仏教には行がある!
第三章 “最強の心理学”としての仏教
第四章 因縁を断ち切る「行」の力
第五章 無常を知るということ
第六章 日常の中でお寺や仏具を活用する
第七章 仏教の真髄は瞑想にあり
第八章 現世で善行を積もう―方便と菩提心
著者等紹介
名越康文[ナコシヤスフミ]
1960年奈良県生まれ。精神科医。相愛大学、高野山大学、龍谷大学客員教授。近畿大学医学部卒業後、大阪精神医療センターにて、精神科救急病棟の設立、責任者を経て、1999年に同病院を退職。引き続き臨床に携わる一方で、テレビ・ラジオでコメンテーターを務め、映画評論・漫画分析など、さまざまな分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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