出版社内容情報
札幌で居酒屋を営んでいた桃子の夫が亡くなって一年。「子ども食堂」だけ細々と続けていた桃子のもとに、元キャリアウーマンの百合、夫婦二人で暮らしていた澄子が訪れる。中学時代からの親友たちもそれぞれの人生を歩み、気がつけば皆、67歳になっていた。そして、桃子は二人の提案で、彼女と夫が一緒にやっていたお店を再開することにする。
リニューアルしたお店では、北海道の旬の食材を用いつつ、手軽に作れるリーズナブルな家庭料理を提供。食べに来たのは、乳がん手術後の女性や、今の世の中についていけない高齢男性、近所の小学生
【目次】
内容説明
札幌で夫とともに居酒屋を営んでいた桃子は、夫の亡き後、店を閉めていた。そこに、元キャリアウーマンの百合、専業主婦の澄子という親友二人が訪ねてくる。それぞれ紆余曲折の人生を歩んできた六十七歳の三人は、協力して桃子の店を再開することに。おばあちゃんたちとの気さくで温かな会話と、お手製カレーライスやホッケのフライなどの懐かしい味が明日への元気を与えてくれる、ハートフル短編集。文庫書き下ろし。
著者等紹介
佐々木禎子[ササキテイコ]
北海道札幌市出身。雑誌『JUNE』「野菜畑で会うならば」でデビュー。ファンタジー、時代小説などのジャンルで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
27
札幌で居酒屋を営んでいた桃子の夫が亡くなって一年。67歳の3人のおばあちゃんたちが札幌で再開した居酒屋を舞台にした連作短編集。子ども食堂だけ細々と続けていた桃子のもとに、元キャリアウーマンの百合、夫の海外生活にはついていかなかった澄子が共に訪れ、桃子に彼女と夫が一緒にやっていたお店の再開を提案するストーリーで、ランチも提供する家庭料理中心の店は、北海道の旬の食材を活かした手軽でおいしいメニューが人気を呼んで、悩みを抱えながら訪れる客たちに、彼女たちのさりげない優しさや懐かしい味で寄り添う温かい物語でした。2026/01/20
NAOAMI
12
旦那の看取り、親の介護を終えた60代後半のとりぷるばーばが営む居酒屋を舞台にした物語。客が謎を持ち込むでもなく多少の気配りはあるが、年寄りの会話がダラダラだし。読んだ頁数に応じた話の動きが無い。問題と解決もフワッと生じてフワッと済む感じ。三者三様ながら仲良し三人組の同居ってのは面倒がないようだ。せっかく子供食堂も並行してるし、子供も集まってくるんだから何かがあってもいいのに。まるふじさんの認知症との葛藤内面は少し沁みたかも。物語のうねりも起伏もなくボォ~としてても読めてしまう。老後の人付き合いは面倒だな。2026/01/19
ほんのむしちゃん
10
札幌で夫と居酒屋を営んでいた桃子は、夫が亡くなり店を閉めていた。そんな中、親友の百合と澄子が桃子のもとに訪れ三人でもう一度居酒屋を再開する。色んな悩みを抱えたお客さんたちを癒すおばあちゃんずの料理は読むだけでもとてもおいしそうで涎が出る。ホッケのフライたべてみたい!おばあちゃんになっても三人みたいに仲良く過ごせる関係性憧れるな~~。2026/02/09
じお
9
★★★☆☆ まずまず。北海道に縁があるので読了。今時の北海道の情景はピンとこなかったが端々の言葉に北海道を感じれたのは良き。ありがちな「なまら」ではなく「はんかくさい」のところがわかりみが深い。どうせなら「あずましくない」も入れて欲しかった。飯については、正直ホッケとちゃんちゃん焼きぐらいかなという印象。病気や老いについての悩みがばーば達のおかげでカラッと向き合えるようになれるハートフル作品。2026/02/18
Mayrin
9
すごくテンポが良くて、読みやすかったです。このような御食事処、実際ありそう。2025/12/31
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