出版社内容情報
あの選手を、もう一度打席に――。
猫は「奇跡」を起こすために走ります。
大好評ハートフルストーリー、第三弾。
あの世とこの世のあいだにあるカフェ・ポンの店主・虹子に雇われ、もう会えない人からの想いを伝える「伝言猫」として働くふー太は、若くして亡くなった野球選手・若畑をもう一度打席に立たせたいという依頼のため、同僚猫のスカイとともに野球場へと向かうことに。さらに虹子からは、球場にいる様々な人々の願いも叶えるよう言われて……。
猫の視点から人間のあたたかさを描く物語。
文庫書き下ろし。
【目次】
内容説明
あの世とこの世のあいだにあるカフェ・ポン。その店主・虹子に雇われ、もう会えない人からの想いを伝える「伝言猫」として働くふー太は、若くして亡くなった野球選手・若畑をもう一度打席に立たせたいという依頼のため、同僚猫のスカイとともに野球場へと向かうことに。さらに虹子からは、球場にいる様々な人々の願いも叶えるよう言われて…。猫の視点から人間のあたたかさを描く物語第三弾。文庫書き下ろし。
著者等紹介
標野凪[シメノナギ]
静岡県浜松市生まれ。2018年「第1回おいしい文学賞」にて最終候補となり、2019年に『終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しんごろ
153
元阪神タイガースの横田慎太郎選手の話に似ているなど思ったら、ホントに筆者が横田慎太郎選手のことを知って、『奇跡のバックホーム』を元にして書いた今作。フー太とスカイが琥珀園球場を縦横無尽に駆けめぐり、あっちでも奇跡、こっちでも奇跡、そっちでも奇跡で、奇跡!奇跡!奇跡!のオンパレード。油断すると、涙腺が緩む。2匹の猫の活躍を楽しめたと同時に、2023年の阪神タイガースの優勝を思い出す。横田慎太郎、君のことは決して忘れないぞ!2025/12/06
mayu
28
猫が想いを運ぶ伝言猫シリーズ3作目。今回は大きな野球場の伝統の一戦を舞台に野球好きのスカイと最強バディを組み、願いを叶えるべく奮闘する。読んでいると野球に明るくない私でもどのチームをオマージュしてるのかがわかる。標野さん、野球好きなんだろうなと思って調べてみたらやはりそのチームが好きなようだった。野球好きやそのチームが好きな人はもっと楽しめるのではと思う。野球用語を間違えるふー太がかわいい。今回はスカイがメインの回だったけど、2人とも良い仕事するねぇ〜と惜しみなく大手柄を褒めてあげたくなる一冊。2025/11/13
小梅さん。
13
伝言猫さんたち、今度はボールパークで大活躍! ファンからの依頼で、病気で青の国にきた有名選手をバッターボックスに立たせること。 球場でのふー太とスカイの活躍がなんとも楽しい。 球場の空気が伝わるあんなことやこんなこと。 マスコットキャラや様々なイベント、わくわくする。 あぁ、また観戦に行きたいなぁ。 登場するプロ野球のチーム名がチーターズだったり、球場名やファンの性格が、まさにあの球団だなーと思って読んでいて、最後の説明で納得。そうだったのね。 伝言猫さんたち、次はどこに行ってくれるのかな。 楽しみ。2025/11/15
読書好き・本屋好き堂
12
シリーズ第3弾。 元阪神タイガースの横田慎太郎さんのエピソードを元に書かれた作品だそうです。 知らずに読んでたら、何か阪神ぽい?と思ってました😊 野球好きにはたまらない! 伝言猫が奮闘して、奇跡が起こる素敵な作品です🥹2026/01/30
こたま
7
表紙とタイトルから野球の話だと分かってはいたが、実話に想を得ているとは知らなかった。メインの依頼は一つだが、それ以外にも球場で“魂”の配達をするように指示され…。そんなに都合よく願い事があるもの?と思ったが、なるほど、当人たちが特に依頼しなくとも、誰かに伝えたい言葉を口に出したなら、それをひっそり預かればいいわけだ。そういう点でも彼らは優秀な請負人だと言っていい。もしかするとこんな風に、知らないうちに誰かに自分の言葉が伝わっていたら…。そう考えるとちょっと楽しい。2026/02/07
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