出版社内容情報
探偵、容疑者、トリック、犯行動機……、すべての事件の影に「馬」があり!
田舎の乗馬クラブで起こった殺人事件。容疑者は、なんと馬のロック。
本当にロックの犯行なのか腑に落ちない牧場の娘・陽子(マキバ子)に、突然、飼育している元競走馬のルイスが話しかけてきて、なんと事件の推理を始め出した――。
小さな田舎町で起こる不可解な事件の数々に、元競走馬と女子高生のコンビが挑む連作ミステリ。
【目次】
内容説明
探偵、容疑者、トリック、犯行動機…、すべての事件の陰に「馬」があり!田舎の乗馬クラブで起こった殺人事件。容疑者は、なんと馬のロック。本当にロックの犯行なのか腑に落ちない牧場の娘・陽子(マキバ子)に、突然、飼育している元競走馬のルイスが話しかけてきて、なんと事件の推理を始め出した―。小さな田舎町で起こる不可解な事件の数々に、元競走馬と女子高生のコンビが挑む連作ミステリ。
著者等紹介
東川篤哉[ヒガシガワトクヤ]
1968年、広島県尾道市生まれ。岡山大学法学部卒。96年から公募アンソロジー『本格推理』『新・本格推理』に短編を発表。2002年、カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」第1弾に選ばれた『密室の鍵貸します』で、本格デビューを果たす。11年には『謎解きはディナーのあとで』が第8回本屋大賞に選ばれ、大ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
bayashi
11
執事が馬になっただけ、、ではなくちゃんと事件も馬がらみな短編集。意外としっかり面白かった。特に「馬も歩けば~」のふたつ。競馬の知識が本当にゼロだと苦しいかも。そういえば東川さんはあんまり回跨ぎするイメージなかったなあ。2025/10/06
☆Ruy
10
タイトル、カバー見てなんだこれ?って思ったけど面白かった。関西弁の元競走馬のルイスの言う事は意外と真理。シリーズ化して欲しい。ちゃんとミステリーしてるしルイスとマキバ子ちゃんの掛け合いが楽しい。謎解きはディナーのあとでの東川篤哉先生の作品なので、ハズレはないから安心して楽しめた。サブタイトルがことわざを捻っているのも楽しい。2025/10/05
Mayrin
5
読んだ気がしてたが、やっぱり読んでた。 面白かったです。2025/12/06
アヤ
4
馬の探偵でうまたん。かな。元競走馬のルイスが探偵、その声が突然聞こえるようになった女子高生マキバ子が助手。千葉の端っこに位置する小さな田舎町の事件を解決するんだけど、日常の謎解きではなくがっつりと殺人事件まで起こる。ライトなテンポで進むのは東川篤哉さんらしいし、サクッと読めてしまった。2025/11/18
ブランノワール
4
面白かったです2025/09/09
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