出版社内容情報
2025年1月17日(金)公開の映画「君の忘れ方」(主演:坂東龍汰/西野七瀬、新宿ピカデリー他全国公開)の原案本!
人はどう悲しみと向き合えばいいのか――。
本書は、大切な人の死に直面した人の心にやさしく寄り添い、「死は不幸ではない」というメッセージを送る1冊です。
大切な人へのプレゼントにも最適な、グリーフケア本の決定版!
「死は決して不幸な出来事ではありません。愛する人が亡くなったことにも意味があり、あなたが残されたことにも意味があります。これから、わたしがお話しすることは、亡くなられた人からのメッセージだと思って下さい。これから何夜かにわたってお届けする、わたしの手紙を最後まで読まれたあなたは、きっと死の本当の姿について理解されるはずです。そして、おだやかな悲しみを抱きつつも、亡くなられた人の分まで生きていくという気持ちになってくれることを信じています」(本書「第一信」より抜粋)
※解説:町田そのこ(作家)
内容説明
愛する人の死に直面した人の心に、やさしく寄り添う、現代人のための心の書。
目次
別れ―愛する人を亡くすということ
儀式―かたちには「ちから」があります
自然―あなたのすぐそばにいます
いのち―永遠につながっています
受容―死は不幸ではありません
死の体験―どこまでも自由です
悲しみ―かならず立ち直れます
癒し―愛する人が望んでいます
学び―得るものがあります
愛―もっとも価値あるものです
時間―人間がつくったものです
あの世―平和に暮らしています
生まれ変わり―もう一度、会えます
記憶―思い出してください
再生のシンボル―月を見上げてください
著者等紹介
一条真也[イチジョウシンヤ]
1963年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。「人間にとっての幸福とは何か」「死をいかに乗り越えるか」をテーマに、大手冠婚葬祭互助会の経営のかたわら旺盛な執筆活動を続ける。一般社団法人冠婚葬祭文化振興財団理事長。2012年、第二回「孔子文化賞」を受賞。日本におけるグリーフケア研究および実践の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。