出版社内容情報
9年ぶりのシリーズ第4弾! 「日本語にはなぜ母音が五つしかないのか」「氷河期、日本人はどこにいたのか」などの謎を解く。
内容説明
日本語は、なぜ発生音数が少なく、語彙が異常に多いのか?日本人は12万年前からの氷河期をどう生き延びたのか?日本人の起源に関わる謎を、日本の地形を熟知する著者が大胆に解き明かす!著者がずっと追いかけてきた「赤穂浪士の討ち入り」の謎解きの完結編なども収録。
目次
第1章 日本語はなぜ特異な言語となったのか―母音が少なく、語彙が非常に多い言語を生んだ「氷河期」
第2章 ヒトはなぜ、直立二足歩行したのか?―サバンナ説とアクア説
第3章 日本人の「命の源」である季節風はなぜ吹くのか―ヒマラヤ山脈の恵み
第4章 ピラミッドの「からみ工法」はなぜ生まれたのか―日本人とピラミッド
第5章 なぜ日本人はロボットを仲間だと見なすのか―侵略から免れた国の共同体文化
第6章 工業地帯に囲まれた東京湾の魚介類がなぜおいしいのか―利根川の地下水の奇跡
第7章 なぜ中部地方でモノづくりがさかんになったのか―情報ととじこもり
第8章 「赤穂浪士の討ち入り」謎解き完結編―地形が示す動かぬ証拠
第9章 国土を造った「流域」は、なぜ崩壊し、なぜ再生するのか―日本の治水400年史
第10章 日本文明インフラの礎である「治水の原則」とは?―1cmでも10cmでも低く
著者等紹介
竹村公太郎[タケムラコウタロウ]
1945年生まれ。横浜市出身。1970年、東北大学大学院土木工学修士課程修了。同年、建設省入省。以来、主にダム・河川事業を担当し、近畿地方建設局長、河川局長などを歴任。2002年、国土交通省退官。現在は(特非)日本水フォーラム代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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