PHP文芸文庫<br> 婚活食堂〈10〉

個数:
電子版価格
¥740
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

PHP文芸文庫
婚活食堂〈10〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月29日 13時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569903606
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「めぐみ食堂」で見習い修業!?
小料理屋の女将を志す女性が恵の弟子となるが……
出会いと別れの人気シリーズ第10弾!

小料理屋を開店したいという夢を抱く桂日向は、真行寺の紹介で、元占い師の女将・恵に弟子入りし、「めぐみ食堂」で修業をすることに。
明るく人好きのする彼女を恵も応援するが、日向の恋人で芸能事務所のマネージャーの荒尾は、日向を女将として「お笑い居酒屋」を開く計画を立てる。日向も彼のために承諾するが……。
ホットワイン、カブとエビのチリ炒め、白子の味噌汁など、冬メニューも登場の人気シリーズ第10弾!
文庫書き下ろし。

目次
一皿目 早すぎる子持ち昆布
二皿目 闇の兜煮
三皿目 クリーム煮はすれ違い
四皿目 怪しいアヒージョ
五皿目 ホットワインで乾杯!
『婚活食堂10』レシピ集

内容説明

小料理屋を開店したいという夢を抱く桂木日向は、真行寺の紹介で、元占い師の女将・恵に弟子入りし、「めぐみ食堂」で修業をすることに。明るく人好きのする彼女を恵も応援するが、日向の恋人で芸能事務所のマネージャーの荒尾は、日向を女将として「お笑い居酒屋」を開く計画を立てる。日向も彼のために承諾するが…。ホットワイン、カブとエビのチリ炒め、白子の味噌汁など、冬メニューも登場の人気シリーズ第10弾!文庫書き下ろし。

著者等紹介

山口恵以子[ヤマグチエイコ]
1958年、東京都江戸川区生まれ。早稲田大学文学部卒業。松竹シナリオ研究所で学び、脚本家を目指し、プロットライターとして活動。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務しながら、小説の執筆に取り組む。2007年、『邪剣始末』で作家デビュー。2013年、『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

172
いやいや、なんかすごいね。はじめ食堂が堂々とでてきたよ。そして、ゆうれい居酒屋のとり松の常連まで堂々と登場。びっくりして、しゃっくりして、徳利をひっくり返しそうになったぞ(笑)。春菊のサラダ、ウチで作って食べてみたい。絶対、日本酒に合うやつだ。相変わらず、めぐみ食堂は、詐欺にかかわることが起きますな。山口恵以子さんからの注意喚起なんだろうなあ。いろいろな詐欺があるから、気を着かなきゃだね。さて、今回、見事に結婚が決まったの者がいたのか、それとも、バンザイなしよ(古っ!)だったのか、それは言えねえなあ。2023/12/07

おしゃべりメガネ

93
こちらの『婚活』シリーズも遂に第10弾となりました。さすがにマンネリ感は否めませんが、その単調な展開こそが本シリーズのある意味醍醐味なのかもしれません。過去からの登場人物を上手くキャスティングさせつつ、新たなキャラも巧みに登場させ、読む側に新鮮さをほどよく与えてくれます。今回は連作でありながら、ちょっとした長編構成に近しい作りになっていて、結局はほぼイッキ読みしてしまいました。でも、さすがにここまでくると展開によってはちょっと無理があるというか、いささか急すぎないかなと思われなくもない気がしています。2023/12/15

nonpono

43
図書館の棚から。いきなり10巻から。「食と酒シリーズ」が100万部突破らしい。テンポよく読みやすい。四ツ谷のしんみち通りってあそこかな。20代のときから通っているあのお店がある。物語の背景に土地勘があると物語に入り込みやすくなる。客層もわかるし。こんな食堂で飲みたい。冬に「ホットワインをください」と言ってみたい。おでんにアジアの料理にお魚をつまみに、女将におすすめの日本酒を教えてもらい飲んでみたい。がつがつとした婚活の話でよく続くなという思いも、嬉しく裏切られた。大人のオアシスのような、暖かい食堂のお話。2024/03/27

Karl Heintz Schneider

29
今回、恵に初めて弟子ができる。名は日向(ひなた)、20代後半の快活な女性。表紙絵の右側にもそのように描かれている。将来、小料理屋の女将を目指すための武者修行。一方、知人からお笑い居酒屋の誘いを受けて・・・。新たな登場人物・日向は、なかなか魅力的な人物として描かれている。「パンとスープとネコ日和」に出てくる、しまちゃんみたいな人。山口さんは、こういう人物を描くのがうまい。特にこのシリーズでは、魅力的な女性が多く登場する。もちろん一番魅力的なのは主人公の恵だが。2024/03/26

tetsubun1000mg

28
山口恵似子さんは私の好きな作家さんで、今まで書かれている小説やエッセイを読んで外れたことが無い。 「食堂のおばちゃん」シリーズも良かったがこの「婚活食堂」10巻目になるが1巻目から楽しませてくれる登場人物とストーリーだった。 今回もコロナ禍の状況や闇のグループの犯罪なども取り入れながらいつものメンバーに新しい登場人物が盛り上げてくれる。 今回は居酒屋の女将修行の日向が良い働きをしている。 章ごとに出てくる大皿料理や、スペシャルメニューとお薦めの日本酒やワインメニューも居酒屋の雰囲気を盛り上げて楽しめる。2024/01/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21578623
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。