PHP文庫<br> わるい平安貴族―殺人、横領、恫喝…雅じゃない彼らの裏の顔

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PHP文庫
わるい平安貴族―殺人、横領、恫喝…雅じゃない彼らの裏の顔

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569903590
  • NDC分類 210.36
  • Cコード C0121

出版社内容情報

射殺された清少納言の実兄、殺人犯を皇族に偽装、公共事業費を国司が横領……『源氏物語』『枕草子』では描かれない、平安貴族たちの悪人ぶりを暴く!
2024年の大河ドラマの舞台となる平安時代は戦もなく、平和な時代のような印象を受けるが、実際には暴行や暗殺、横領や賄賂がはびこっており、特に受領国司として地方に派遣された中級貴族たちは、蓄財のためには殺人も犯すほどだった。本書では、こうした貴族たちの犯罪を暴き、平安時代の闇の一面を紹介する。
●凶行に及ぶ清少納言の実兄
●殺人を指示する和泉式部の夫
●事件の黒幕 その一 藤原兼隆
●『源氏物語』の大夫監のモデル
●道長による力任せの隠蔽工作
●殺人を隠蔽する常陸介
●悪徳受領を庇う一条天皇
●告発者の親兄弟を皆殺し
●不正行為の隠蔽のために部下を殺す日向守
●謀反人と癒着して私腹を肥やす
『王朝貴族の悪だくみ』を改題し、文庫化。

内容説明

『源氏物語』『枕草子』では描かれない平安貴族たちの悪人ぶりを暴き出す!射殺された清少納言の実兄、殺人犯を皇族に偽装、公共事業費を国司が横領…紫式部の周りは危険がいっぱい!

目次

序 清少納言の実兄、白昼の平安京にて射殺される
第1章 殺人犯を皇族に仕立て上げる
第2章 公共事業費を横領し尽くす
第3章 告発者の親兄弟を皆殺し
第4章 殺人事件の捏造と誣告隠蔽事件
第5章 謀叛人と癒着して私腹を肥やす
結 清少納言、源頼光の四天王に殺されそうになる

著者等紹介

繁田信一[シゲタシンイチ]
1968年、東京都生まれ。東北大学・神奈川大学の大学院を経て、現在、神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、同大学国際日本学部非常勤講師、博士(歴史民族資料学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

若黎

14
『殴りあう貴族たち』もそうだったが、平安貴族の黒い面を当時の貴族の日記をもとにわかりやすく説明してくれる。受領国司の悪辣さを中央の上級貴族が罰してこなかったツケは、やがて武士の世にとってかわられたのではないかと思える。 庶民を犠牲にして上級貴族に取り入る受領の姿は、現代でもさして変わらないのかもしれない。2023/10/29

D

8
小説の参考に読みました!2025/04/13

cinnamon

5
読んでいて腹が立つし今も昔も変わらんしこんなんでよく国が回ってたなと思う。政治家みんないったん絶滅しちゃえ2024/06/10

Ryoko

4
★★ 内容説明を見て興味をひかれて購入したが読み始めからずっと内容に興味をひかれることなく途中で読むのを断念。 平安時代の特定の事件の事実がしっかりと書かれているとは思ったが興味を持てなかったのは知らない事件と知らない貴族ばかり登場するからか。ピンポイントでの事件ばかりが紹介されてるからか。それにしても本の表紙から想像するものと本の内容からは遠い気がする。2023/10/28

なお

3
筆者がNHKの歴史番組に出演しているのがきっかけで購読。いままでは文学や芸術ばかりで馴染みにくいでしたが、藤原もたくさんいて、雅なことしかしなかい貴族のイメージが変わりました。ドロドロした人間関係、国守や介の役割、何より儲けるために下向していた貴族の現実を理解できた。藤原惟憲、ワルイやっちゃな〜。2024/06/09

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