出版社内容情報
●他人の目が気になって、自分に自信が持てない人、必読!
●心理学者が教える「後悔しない生き方」のコツ
何事にも自信が持てない、小さなことでクヨクヨしがち……これらの悩みに著名な心理学者である著者は「現実の自分を認め、己と向き合う勇気を持つことが大切だ」と語る。
人と比べることなく、コツコツと実行する姿勢を身につければ、どんな逆境でも「自分は幸せ」だと思える。反対にそうした姿勢がなければ、どんなに恵まれていても「自分は不幸だ」と思ってしまう、と言う。
本書では「ブレない心のつくり方」と題し、人に見せるための生き方を脱して、自分らしく生きるために必要な心構えについて解説する。
内容説明
大切なのは「己と向き合う勇気」!「自分に負けない生き方」のススメ。現実の自分を認める、コツコツ実行、人と比べない、傷つく覚悟を持つ。心理学者が教える後悔しない生き方。
目次
第1章 苦しみを避ければ、幸せも逃げていく(「苦しみに向き合って生きる」ことがなぜ大切なのか;人間の中にある「善の力」と「悪の力」 ほか)
第2章 「間違った人生観」を捨てれば、人生が変わる(苦しみは幸せになる絶対条件;心の葛藤に直面せよ ほか)
第3章 「安全第一」の考え方が、つまらない人生を作る(素直になれない原因は「欲求不満の積み重ね」;努力して心を成長させることが幸せへの道 ほか)
第4章 他人の評価を気にして生きるなんてバカげている(人生には「欠乏動機」という落とし穴がある;ダメな夫と別れられない妻の心を支配しているもの ほか)
第5章 だから、目の前の現実にきちんと向き合うことから始めよう(「心の病んだ人」の周りには「心の病んだ人」が集まる;「人生なんてどうってことない」という人はウソつきである ほか)
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科を修了。元ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員。現在、早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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