出版社内容情報
ベストセラー『面白くて眠れなくなる数学』、待望の第3弾!
本書では、「クラスに同じ誕生日の人がいる確率」「スマートフォンは『座標』が支える」「インドの魔術師ラマヌジャン」「清少納言知恵の板と正方形パズル」「感動的な数学者のはなし 建部賢弘」「ピラミッド計算は美しい」など、身近にある数や図形たちの不思議を大公開。
今回の第3弾には、実用性の高いはなしも多い。11から19までの二乗のスピード計算術を掲載。文庫化にあたっては、番外編「ビックリ! とっておきの計算術」を設け、両手を使う計算術や100に近い数同士のかけ算のスピード計算術も紹介している。さらには、日本と欧米の単位についての興味深いはなしもある。
しびれるくらい楽しい数学のはなしをまとめた数学エンターテイメント。『超・超面白くて眠れなくなる数学』を改題し文庫化。
目次
Part1 超絶!面白くて眠れなくなる数学(一秒長い一日―うるう秒のはなし;クラスに同じ誕生日の人がいる確率;スーパーコンピュータ京と富岳とペタ ほか)
Part2 数学は謎と驚きに満ちている(清少納言知恵の板と正方形パズル;感動的な数学者のはなし 建部賢弘;「コンピュータ」vs.「電子計算機」 ほか)
Part3 しびれるくらいに美しい数学(ピラミッド計算は美しい;微分は「頭文字D」;「ピアノの調律」と「ラジオの時報」の共通点 ほか)
番外編 ビックリ!とっておきの計算術(計算術の奥は深い!)
著者等紹介
桜井進[サクライススム]
1968年、山形県生まれ。東京工業大学理学部数学科卒業、同大学大学院社会理工学研究科博士課程中退。サイエンスナビゲーター。株式会社sakurAi Science Factory代表取締役CEO、東京理科大学大学院非常勤講師。在学中から、講師として教壇に立ち、大手予備校で数学や物理を楽しく分かりやすく生徒に伝える。2000年、日本で最初のサイエンスナビゲーターとして、数学の歴史や数学者の人間ドラマを通して数学の驚きと感動を伝える講演活動をはじめる。小学生からお年寄りまで、誰でも楽しめて体験できるエキサイティング・ライブショーは見る人の世界観を変えると好評を博す。世界初の「数学エンターテイメント」は日本全国で反響を呼び、テレビ、新聞、雑誌など多くのメディアで話題になっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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