PHP文庫<br> 生物に学ぶ敗者の進化論

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生物に学ぶ敗者の進化論

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569902821
  • NDC分類 461.6
  • Cコード C0145

出版社内容情報

弱肉強食の自然界で、なぜ弱者が生き残れたのか?
人気の生物学者が教える「生物に学ぶ画期的な生き残り戦略」。
生命の歴史で滅び去っていったのは不思議なことに強者である勝者だった。人間は敗者の中の敗者だから生き残れたのだ。ミトコンドリアとの共生から人類誕生までを弱者の生き残り戦略から学ぶ生物学。
生命がエラーをする存在だったから進化が起こり命のリレーは38億年つながった!
生物の歴史を振り返れば、生き延びてきたのは、弱きものたちであった。そして、常に新しい時代を作ってきたのは、時代の敗者であった。そして、敗者たちが逆境を乗り越え、雌伏の時を耐え抜いて、大逆転劇を演じ続けてきたのである。まさに、「捲土重来」である。逃げ回りながら、追いやられながら、私たちの祖先は生き延びた。そして、どんなに細くとも命をつないできた。私たちはそんなたくましい敗者たちの子孫なのである。(「あとがき」より)
【目次より】
●「食べて共生する」という驚異の進化
●共通の祖先から生まれた動物と植物
●大腸菌にもオスとメスがある
●根も葉もない植物
●植物は「食べられること」を巧みに利用
●酸素という猛毒
●オスの誕生
●植物の上陸
●六回目の大量絶滅
●恐竜を滅ぼした花
『敗者の生命史38億年』を加筆・修正し改題。

内容説明

弱肉強食の自然界でなぜ弱者が生き残れたのか?生命がエラーをする存在だったから命のリレーは38億年つながった!

目次

競争から共生へ―二十二億年前
単細胞のチーム・ビルディング―十億~六億年前
動く必要がなければ動かない―二十二億年前
破壊者か創造者か―二十七億年前
死の発明―十億年前
逆境の後の飛躍―七億年前
捲土重来の大爆発―五億五千万年前
敗者たちの楽園―四億年前
フロンティアへの進出―五億年前
乾いた大地への挑戦―五億年前〔ほか〕

著者等紹介

稲垣栄洋[イナガキヒデヒロ]
1968年静岡県生まれ。静岡大学農学部教授。農学博士、植物学者。農林水産省、静岡県農林技術研究所等を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

113
2023/1/8 ジュンク堂神戸住吉店にて購入。 2024/4/17〜4/19  敗者が進化の過程を潜り抜けてきた、という視点で生命の進化を解説した本。こういう視点は持ち合わせていなかったので、大変面白くためになった。2024/04/19

Tomomi Yazaki

18
本書は、単細胞生物から多細胞生物への道のりや、植物と動物の起源まで、地球の歴史を辿りながら分かりやすく解説されている。ただし、進化の主人公は敗者。捕食者から逃れるため、海から河川へ。そこでも追われ浅瀬へ。そして陸へと、人類の祖先もまた、追われる敗者だった。その人類が強者になり、捕食者だった海の生物を今、大量に捕食している。なんて皮肉なことでしょう。そして現在、過去5度の大絶滅と同じペースで種の絶滅が進んている。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。人類もまた、絶滅に向かっているでしょうか。2023/02/23

スプリント

13
生き残るために進化した。それは裏返せば敗者の戦術である。 生存の可能性が満ち溢れた時代を経て淘汰・絶滅の確率が上昇しつづける現在、未来にはどのような生態系が広がっているのか興味が募ります。2023/02/25

本を読むのは寝室派

5
(佳作)内容・伝え方どちらも分かりやすくて非常によい。ただ、同じ話の繰り返しがひどい。悪くとらえるなら、「ページの水増し用か?」と疑いたくなる位、同じ事を言ってくる。多分、そういうの無しにしたら3/4位まで圧縮した良作本になっていたと思う。2024/01/06

ねこさん

4
最初難しく感じたけど、最後まで面白く読めました。「ニッチ」「ずらす」事で生き延びる事は、マーケティングでも参考になる戦略でした。「新しい時代は常に敗者によって作られたものである。」「変化しないことが最高の進化になるのである。」2023/09/19

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