出版社内容情報
「人生の答え」──人はどこかでそれを求め続けていることはよく分かります。みんながそれぞれの答えを見つけることができればいいと願っています。すべての人が「幸福の種」を見つけるための一助になれば。そういう気持ちで本書を記しました。――「序」より
あなたを導く、古くて新しい「禅」の知恵の数々――
●生かされていることを知ってこそ、周りを生かせる
●人生の目標なんて、ぼんやりしているほうがいい
●「形」から入る
●道を間違えたのならば、引き返せばいい
●選択肢が少ないことは幸せなこと
●心配や不安はいつも浮かんでは消えていくもの
●人生に必要な道具、不必要な道具
●曖昧という変幻自在の心をもつ
●「合掌」の左手は自分自身、右手は大切な人
●人は「命のロウソク」をもって生まれる
●生きる実感は、淡々とした基本の繰り返しにある
●歳を重ねることは老いることではない
●小さな満足のかけらを積み重ねる
●「心の支度」とは、一生懸命に生きること
目次
第1章 あなたの心の中にある「答え」を知る(生かされていることを知ってこそ、周りを生かせる;極めたかどうかを決めるのはあなた自身 ほか)
第2章 つながる温もりほど、大切なものはない(相性を認めれば楽になる;夫婦になる条件とは ほか)
第3章 命の結びつきが心を溶かす(心のエンディング・ノート;新しい三世代同居のすすめ ほか)
第4章 あなたの命は大切な預かりもの(絶望を受け入れてこそ、希望の光が灯る;人は「命のロウソク」をもって生まれる ほか)
第5章 「心の支度」をする(親の死に目に会うということ;「死」を考えることは、「どう生きるか」を考えること ほか)
著者等紹介
枡野俊明[マスノシュンミョウ]
曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の庭の創作活動によって、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。2006年「ニューズウィーク」誌日本版にて、「世界が尊敬する日本人100人」に選出される。庭園デザイナーとしての主な作品に、カナダ大使館、セルリアンタワー東急ホテル庭園など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちゃとら
hinotake0117
しまお
キオン☆
まえだ