PHP文芸文庫<br> 鯖猫長屋ふしぎ草紙〈10〉

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PHP文芸文庫
鯖猫長屋ふしぎ草紙〈10〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569902326
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「ただの時代小説じゃない。ねこ様が大活躍する時代小説です!!」と宮部みゆきさんも大絶賛する人気シリーズ最新刊。
この巻は、
「鯖猫長屋」に入居したいという元拝み屋の男を、差配の磯兵衛が追い払うところから始まる。しつこく食い下がるその男は、今は「呪い札」を書いて怪しげな商売をしているというが、「鯖猫長屋」に近づいて、一体何を企んでいるのか。
訳ありの蘭方医も長屋をうかがうなか、美猫(いろおとこ)サバの飼い主、いや子分で猫専門の画描きとして長屋で暮らす拾楽は、仄かな想いを寄せあうおはまから、ある頼み事をされる。
様子見を決め込むふりをしながら気を尖らせているサバは、その時――。
シリーズ累計40万部突破!
長屋を“仕切る”猫と、その子分の画描きが事件に立ち向かう「大江戸謎解き人情ばなし」第十弾。文庫書き下ろし。

内容説明

「鯖猫長屋」に入居したいという元拝み屋の男を、差配の磯兵衛が追い払った。しつこく食い下がるその男は、今は「呪い札」を書いて怪しげな商売をしているという。一体何を企んでいるのか。訳ありの蘭方医も長屋をうかがうなか、猫描き拾楽は、おはまからある頼み事をされる。様子見を決め込むふりをしながら気を尖らせている美猫サバは、その時…。謎解き&人情ばなし第十弾。文庫書き下ろし。

著者等紹介

田牧大和[タマキヤマト]
東京都生まれ。2007年、「色には出でじ、風に牽牛」(刊行時に『花合せ』に改題)で小説現代長編新人賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

初美マリン

116
心のやり取りの描写が巧みなのか、本音と駆け引きと。今回険呑な心配も取り除かれとにもかくにもサバの大将といよいよ隠れた才能が現れ始めた子猫のさくらが最高です。2022/12/07

タイ子

106
シリーズ第10弾。私が忘れているだけかもしれないが、このシリーズは最初から妖ものではなかったよね。すっかり、妖の類がサバの敵になりました。姿の見えない不穏な気配にサバの榛色の目が青く光る姿が好き。今作は長屋に入居希望の元拝み屋の男が来るも差配はお断り。彼が売る呪いのお札が世間ではプレミアがつくほど貴重な品。こんな男が鯖猫長屋に何のご用?元拝み屋ゆえ彼は霊を引き込む。一緒に居る犬の天の心が読めるサバが優しい。殺人事件の被害者は二股かけてた?!謎の向こうに大盗賊の姿が見え隠れ…。さくら、可愛いだけじゃないぞ。2022/08/11

ぶち

84
前巻で登場してきた"鯰の甚右衛門"。不気味で嫌な奴でしたが、今巻では捨楽、掛井に妙に協力的。ちょっと気色悪いです。とりあえず"鯰"は休業して、医者・杉野永徳でいくとのこと。いつ元の盗賊・鯰に戻るのか判然としませんが、味方として心強いのは確かです。どうなりますことやら。新たに登場してきた札書き・佑斎は、妖や幽霊が見える人。口寄せまで出来てしまいます。伴にいる犬・天も健気。レギュラーとなってくれれば、面白みが増してくると思います。サバの妹分・さくらは、ますますサバに似てきて、頼もしいような、恐いような...2023/10/28

本詠み人

81
「鯖猫長屋」に入居したいという元拝み屋で今はさすらいの人気呪い(まじない)札売り 佑斎が登場する第10弾。今回も拾楽はその呪い札をめぐり事件に巻き込まれる。美猫サバの大将の活躍は想定内だが、今作では妹猫さくらの才が開眼?✨サバのそばにいて可愛いらしいただの猫ではいられないのですね🐱前巻から絡んでくる鯰のお頭の存念も明らかになり…ほんわりしながらヒリヒリした思いを秘す物語は何処へ向かうのでしょう2022/11/09

猫ぴょん

58
お〜😍さくらちゃんもスゲー✨ さすがサバ様の妹分✨今後がますます楽しみですな☺ この先どう転ぶかドキドキの鯰の甚右衛門😍こうゆう天邪鬼は大好物なのじゃー🤤 で?次は次は? がーん😨来年の3月ですとー! 即買い決定ですな笑🤣 2023/09/28

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