出版社内容情報
自らにかけられた「二十歳まで生きられない」という呪いを解くため、故郷の長野を離れ、京都で暮らすことになった澪(みお)。
蠱師(まじないし)の親戚が営む下宿屋「くれなゐ荘」に住み、高校に通う毎日だが、邪霊に襲われることも多かった。
ある日澪は、京都へやって来た兄・漣(れん)とともに出かけ、朽ちかけた橋の袂で女がすすり泣く声を聞く。そのとき、川に引き込まれそうになった澪を助けてくれたのは、謎の少年・高良(たから)だった――。「呪いを解きたいなら、俺を殺せ」と言い続ける彼の正体とは?
古都で繰り広げられる蠱師vs邪霊の攻防は、蠱師たちの相棒である職神(しきがみ)たちを巻き込んで一進一退の展開へ。
澪の淡い恋の行方も気になる、呪術幻想譚シリーズ第二弾。
「後宮の烏」シリーズで大人気の著者による文庫書き下ろし。
内容説明
自らにかけられた呪いを解くため、京都で暮らす澪。蠱師の営む下宿屋「くれなゐ荘」に住み、高校に通う毎日だが、邪霊に襲われることも多かった。ある日澪は、京都で暮らすことになった兄・漣とともに出かけ、朽ちかけた橋の袂で女がすすり泣く声を聞く。そのとき、水に引き込まれそうになった澪を助けてくれたのは…。澪の淡い恋の行方も気になる、人気の呪術幻想譚シリーズ第二弾。文庫書き下ろし。
著者等紹介
白川紺子[シラカワコウコ]
1982年、三重県生まれ。同志社大学文学部卒業。雑誌「Cobalt」短編小説新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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